内容説明
本書は主として、M.ウェーバーとF.V.ゴットルによる社会科学の方法に関する論説を比較検討した論考を一書に編纂した論文集である。
目次
第1章 M.ウェーバーとF.V.ゴットルに於ける“常識”とは何か
第2章 近代合理主義の限界―M.ウェーバーの社会科学方法論における実証主義
第3章 M.ウェーバーとF.V.ゴットルにおける社会科学の素材の在り方
第4章 M.ウェーバーとG.ジンメルにおける社会科学的認識の特質―歴史的・社会的現実の了解
第5章 社会科学における価値判断―M.ウェーバーとF.V.ゴットル
第6章 社会科学の統一のための覚え書―構成体論的思惟の意義
第7章 社会科学における了解的方法
第8章 中央集権的計画経済の限界―計画的理性の限界
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