出版社内容情報
1870 年代、アメリカ・アイダホ州のある山で、銀がたくさんみつかりました。その銀の山をかいとったのが、ミラーさんでした。ミラーさんは大金持ちになって、それはそれは堂々とした立派な家を建てました。しかし突然、ミラーさんが亡くなってしまいます。家だけを残された妻のアニーは、生活のためにブタを飼うことにします。なのに町では、家畜を飼うことが禁じられていました。アニーは思いつきました。ブタを連れて、家ごと引っ越そう!――でも一体どうやって?
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
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今では考えられないことを昔の人は大胆にやっていた。この絵本に描かれている話は実話で、こんなことをしたらたくさん迷惑がかかるし、いくらお金がかかるかわからないし、バラバラになって失敗するリスクが高すぎて、誰もやらないだろう。アメリカアイダホ州の山を掘った犬の土から見つけた銀の欠片。その土地を売った者と買った者、金持ちにも貧乏にもなり、危機が訪れては哀しみに浸り、結局は誰の人生も順風満帆、そういうものなのだろう。特別でも平凡でもいい、幸福を探しながら生きている。ミラーさんちは湖の畔で今も暮らしているのだろう。2025/12/28
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