心臓とこころ―文化と科学が明かす「ハート」の歴史

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心臓とこころ―文化と科学が明かす「ハート」の歴史

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  • サイズ 46判/ページ数 350p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759824049
  • NDC分類 491.323
  • Cコード C1040

出版社内容情報

「心臓」は本当にただのポンプなのでしょうか?
かつて人々は,心臓こそが知性や感情,魂の宿る場所だと信じていました.しかし,近代医学の発展とともに,心臓は脳に従属する単なる血液ポンプと考えられるようになりました.それでも,心臓は今なお愛や健康の象徴として強い影響を持ち続けています.
本書では,心臓専門医の著者が,古代から現代までの心臓に対する人類の認識の変遷をたどり,芸術・文化・宗教・哲学・科学における心臓の役割を解き明かします.さらに,最新の科学が明かす心臓と脳の関係や,心臓医療の進歩についても詳しく解説.
本書を読めば,あなたの心臓に対する見方が変わるかもしれません.

内容説明

「心臓」は本当にただのポンプなのだろうか?かつて人々は、心臓こそが知性や感情、魂…いわゆる「こころ」の宿る場所だと信じていた。しかし、近代医学の発展とともに、心臓は単なる血液ポンプだと考えられるようになった。それでも、ハートマークとして心臓は今なお愛や健康のシンボルとなっている。本書では、心臓専門医の著者が、古代から現代までの心臓に対する人類の認識の変遷をたどり、芸術・文化・宗教・哲学・科学における心臓の役割を解き明かす。さらに、最新の科学が明かす心臓と脳の関係や、心臓医療の進歩についても詳しく解説。本書を読めば、心臓に対する見方が変わるかもしれない。

目次

第一部 古代の心臓(心臓は命;心と魂 ほか)
第二部 闇に埋もれ、再び光を浴びる心臓(暗黒時代;イスラムの黄金時代 ほか)
第三部 アートのなかの「ハート」(美術のなかの心臓;文学のなかの心臓 ほか)
第四部 心臓学入門(身体のポンプ;心臓の解剖学 ほか)
第五部 近現代における心臓(啓蒙思想と進化論;20世紀と心臓疾患 ほか)

著者等紹介

フィゲレド,ヴィンセント・M.[フィゲレド,ヴィンセントM.] [Figueredo,Vincent M.]
30年にわたり循環器内科医およびフィジシャン・サイエンティストとして活躍。アインシュタイン・メディカル・センターフィラデルフィア循環器内科医長やトーマス・ジェファーソン大学医学部教授を含め、学術医学、医学研究、教育、個人開業、上級病院経営など幅広い経験をもつ。200以上の科学論文を発表し、数多くの医学・科学雑誌の査読者でもある。心臓が傷害、アルコール、ストレスにどのように反応するかについて研究をしている

坪子理美[ツボコサトミ]
翻訳者。1986年栃木県生まれ。東京大学理学部生物学科卒業、大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程修了。東京大学ライフイノベーション・リーディング大学院修了。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やすらぎ

152
拍動する心臓が命を意味する。古代、脳よりも重要な臓器であると考えられていた。すべての血は心臓の支配下にあり、絶え間ないものであり、魂までもがあると。感情が昂れば鼓動は響き、生を実感するのだから。否、心臓ではなく脳が体の指揮官である。心臓は魂の座ではないと。真実はどちらなのだろう。脳さえあれば本当に人格は継げるのか。生命はそんなに単純ではないだろう。臓器は根拠と実験により確認することができるが、そうできないものをこれから人類はどう解明していくのだろう。静かな夜は自らの鼓動を感じる。人体は改めて不思議である。2025/04/21

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