かんでんちとうちゃん

チョン スンベ/カン インスク【作】/鈴木 沙織【訳】

化学同人（2024/06発売）

• サイズ B4判／ページ数 32p／高さ 29cm
• 商品コード 9784759823233
• NDC分類 E
• Cコード C8798

出版社内容情報

かんでんちとうちゃんは、毎日見えないところで大忙し。ある日、トングとパパのキャンプにも一緒についていくことに。すると突然の大雨がふってきて、川から動けず大ピンチに！どうする？かんでんちとうちゃん！　
愛する人がくれるエネルギーこそがパワーの源！　家族のために奮闘するとうちゃんの姿に…思わず泣けます。

内容説明

うちのとうちゃんは、せかいいちかっこいいかんでんち！かんでんちとうちゃんはきょうもおおいそがし。みんながねむっているよるもかんでんちとうちゃんは、ねむらない。あるひ、トングとパパがやまへキャンプにでかけると、とつぜんのおおあめでかわからうごけずだいピンチ！どうする！？かんでんちとうちゃん！韓国で大人気！／羊毛フェルトで作った、もふもふの絵本。

著者等紹介

チョンスンベ［チョンスンベ］
大学でアニメーションを学んだのち、ストップモーションアニメーションの監督として韓国で活動する。同じ作者による絵本『ドンドンマンション』（化学同人）のもととなったアニメーション「土曜日の集合住宅」は、ニューヨーク国際こども映画祭観客賞など、国内外さまざまな賞を受賞。人々の暮らしに着目したストーリーを作品にする

カンインスク［カンインスク］
視覚デザインを専門分野とし、人形作家として活動する。チョン・スンベとともに夫婦でアニメーションや絵本を制作している。物語の中で人形たちが生き生きと動いているときがいちばん嬉しい。多くの人に長く愛されるような絵本を作りたい

鈴木沙織［スズキサオリ］
日英韓翻訳者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ケ・セラ・セラ]

『ドンドンマンション』と同時刊行。フェルトで作られた人形で描かれた作品。主人公が乾電池とは、面白い目のつけどころ。乾電池父ちゃんはいつだって様々な場所で大忙し。ある日トング少年とパパがキャンプに出かけると、大雨にあって大ピンチ。どうする乾電池父ちゃん、フル活動で大活躍⁉︎ そして後半、家に帰ったあとのほのぼの展開に、なるほどと表紙の絵に納得。父ちゃん充電完了。この後半のお話で続編が作れそう。

2024/11/07

[ヒラ[e-mail]]

フェルト生地で作られたかんでんちとうちゃんは、パワフルでありながらとても温かみと人情味のあるおとうちゃんです。 日夜活躍して、家に戻れば家族思いのヒーローです。 この家の家族がキャンプに出かける時も、おともするくらいだから頼られている存在ですね。 心地良い絵本でした。

2024/09/02

[Cinejazz]

〝うちの父ちゃんは､世界一かっこいい乾電池❢ 乾電池父ちゃんは､毎日見えないところで大忙し。･･･ある日､トングとパパのキャンプに一緒についていくことに。すると､突然の大雨に襲われて､川から動けず大ピンチに❢ 乾電池とうちゃんも水浸しになり､エネルギ－が消えかけた❢ さあ､このピンチをどう切り抜ける⁉･･･〟家族みんなのために奮闘する父ちゃんを応援したくなる､韓国産フェルトのストップモーションアニメ絵本。

2024/12/10

[遠い日]

チョン・スンベさんとカン・インスクさんはご夫婦。フエルトのストップモーションアニメ作家。とても働き者の乾電池父ちゃん。自分の力を最大限使って、家を守り、みんなを守る。ある日はトングとパパのキャンプにも同行して、突然の悪天候の中、必死で働く。まさに命がけ。そんな乾電池父ちゃんのことを理解しているのは、やっぱり乾電池家族。温かな家庭があるのも、父ちゃんのおかげかな。うちの乾電池父ちゃんにも感謝しなくちゃ！

2024/08/25

[mntmt]

良い！とても良い！

2025/05/25