内容説明
文化とジャーナリズムの世界の中心・ニューヨークを舞台に活躍した、名士50人の「ちょっといい話」――都会派小説の名手アーウィン・ショー、名編集者ベネット・サーフ、ウォーターゲート事件の名記者ウッドワード&バーンスタインなど、「アメリカの顔」たちの、知られざるエピソードと名言集。巧みなペンさばきで描く50人の人物像。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tama
4
図書館本 和田さんの装丁なので ホントに表紙装幀だけだった・・・ でも全部読んだ。ロバート・ベンチリーの挿話。「友人がベンチリーに、今君が飲んでる酒というものはゆっくり効いてくる毒だよ、と言った。ベンチリーは、べつに急ぐこともなかろう、と答えた」 うん、今度使ってみよう。2016/04/09
gkmond
1
出版関係者に特化した人物紹介本。必然的にブックガイドの様相を呈する。面白そうな本をいくつか知ることができたものの、絶版だったりそもそも翻訳なかったりと、飢えが進む感じ。 あ、しまった。読んだのはハードカバー版でしたよ。2013/05/15