地球温暖化で人類は絶滅しない―環境危機を警告する人たちが見過ごしていること

個数:
電子版価格
¥3,080
  • 電子版あり

地球温暖化で人類は絶滅しない―環境危機を警告する人たちが見過ごしていること

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月25日 20時44分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 383p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759821710
  • NDC分類 519.3
  • Cコード C1040

出版社内容情報

環境活動家の著者が,環境危機の行き過ぎた警告の非科学性を指摘し,開発途上国を考慮した,環境問題の現実的な解決策を提示する.

内容説明

環境アラーミズムと温暖化懐疑論を超える注目の全米ベストセラー!著者からの「日本語版に寄せて」を収録。確かに地球は温暖化している。それは止めなければならない。だが、温暖化だけで人類が絶滅するわけではない。先進国の環境アラーミストが推し進めようとする環境対策は、開発途上国に必要な経済発展を阻害し、むしろそれが地球の環境を悪化させる。長く環境運動に取り組み、世界各地の実情を見てきた著者が、IPCC報告書等の科学的知見に基づき、真に実効的な環境保全の道を示す。

目次

世界は終わらない
地球の肺は燃えていない
プラスチックストローでもいいじゃないか
第六の絶滅はキャンセル
搾取工場が地球を救う
クジラを救ったのは貪欲(グリーンピースではない)
ステーキも召し上がれ
自然を守るのは爆弾
環境保護が環境破壊につながる
グリーンの内側
力ずく
迷える魂と偽りの神々

著者等紹介

シェレンバーガー,マイケル[シェレンバーガー,マイケル] [Shellenberger,Michael]
タイム誌の「環境の英雄」、スティーブンス工科大学科学著作センターが贈る2008年グリーンブック賞の受賞者であり、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第6次評価報告書の専門査読者でもある。20年間にわたり、ニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ネイチャー・エネルギー誌などにエネルギーや環境に関する記事を執筆してきた。また、カリフォルニア州バークレーに拠点を置く独立した超党派の研究機関であるエンバイロメンタル・プログレスの創設者兼会長でもある

藤倉良[フジクラリョウ]
法政大学人間環境学部教授。1982年、インスブルック大学大学院修了、理学博士。環境庁(現環境省)職員、九州大学工学部助教授、立命館大学経済学部教授を経て、2003年から現職。公益社団法人環境科学会副会長

安達一郎[アダチイチロウ]
国際協力機構JICA専門家。大阪大学卒業後、大阪府入庁衛生工学技師、2001年神戸大学国際協力研究科修了、国際協力機構職員、JICAプロジェクト専門家、本部勤務等を経て現職。専門は環境法政策

桂井太郎[カツライタロウ]
国際協力機構バングラデシュ事務所次長。法政大学大学院環境マネジメント研究科修了。国際協力銀行ハノイ駐在員事務所専門家、国際協力機構ベトナム事務所企画調査員(都市水環境・気候変動担当)などを経て2018年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

21
地球温暖化に限らず、終末論的環境主義者たちのさまざまな誤りをデータでぶった斬るロンボルグ的な本。結局、エネルギー効率のいい発電方法(著者は原発推し)を選び、発展途上国の産業を集約化し、貧困から解放するのが最大の環境保護。2025/04/16

スコットレック

4
図書館本。大切な事は陰謀論・悲観論に安易に踊らされず、一歩引いてみて事実を認識しようとする事かと。貧困から這いあがろうとしている人達を自然保護の名目で押さえつけてよいのか。(しかも自然保護の観点からも良い結果に繋がっていない)、鳥たちの生命を脅かす風力。コスト・信頼性・使用面積etcで大きな問題を抱える太陽光。(ソーラーパネルの廃棄が環境破壊に繋がっているとしたらなんという皮肉だろう。)ただ、核兵器に関しては歴史上起こった事実としては、たとえ本書に書かれている通りだとしても、楽観的にすぎると思う。2023/08/03

乱読家 護る会支持!

4
環境問題はアラーミスト達が騒ぎ立てることによって、よけいに地球に負担をかけることになっているという「本当の警告」を投げかけるものです(本当かどうかは、僕にはまだ判断がつきません)。 一神教価値観では、聖書に描かれている「黙示録」など、神による最後の審判がいずれやってくるとの恐怖感があり、それがアラーミストの不安を煽っているのかもしれません。 そう考えると、暴力的なアラーミストは、輪廻転生を信じる仏教圏、ヒンズー教圏では少ないように思えます。 2022/11/04

TAKA-SAN

2
地球温暖化は事実。しかし、経済成長を促し、適応策、そのための研究・開発に投資すれば乗り越えられることを多岐にわたる根拠論文に基づき示した書籍。 本当に地球は危機に瀕しているのか?再生可能エネルギーは意味があるのか?石炭火力発電や原子力発電は止めるべきなのか? 昨今、メディアで論じられている“常識”を丁寧に検証しており、価値がある。 冷静な議論や政策を理解しなければならない政治家、行政官、NGO関係者には是非読んでほしい。

こけこ

1
今までの情報は何だったの?本当に情報は政治的だったり、何らかの意図的に変えられているものなんだなって実感した。2022/09/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19737077
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品