出版社内容情報
クリスマス・イブのよる。シャラン シャラン シャラン・・・。オリーはふしぎな音で目がさめました。「なんの おと?」 音にむかってすすんでいくと、あたらしいおともだちにであいます。オリーとおともだちの、まほうのぼうけんのはじまりです。
内容説明
シャラン、シャラン、シャラン。またあのおと。「よおし、おとのするほうにいってみよう!」ゆめのようにすてきなクリスマスのプレゼント。
著者等紹介
キルン,ニコラ[キルン,ニコラ] [Killen,Nicola]
イギリスのケンブリッジ在住。おさないころから絵を描くのが大好きで、動物園でサイやペンギンなどのお気に入りの動物をスケッチするのが何よりも好き。クリスマス・カードのデザイン制作を経て、ケンブリッジ・スクール・オブ・アートで児童書のイラストレーションを学び、修士号を取得。卒業制作で賞を受賞し、以後絵本作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
173
先月の2作に続いて、三部作の最期を読みました。クリスマスの新作絵本、カラフルではなくしっとりしたホワイトクリスマスの魔法の物語です🎄🎅🎄🎅🎄🎅 https://www.kagakudojin.co.jp/book/b590440.html2021/11/04
おはなし会 芽ぶっく
11
穴あきしかけ絵本。モノクロの中に赤が強調され、雪の銀の箔押しのクリスマスの世界。オリ―と出会ったトナカイは夜の不思議を見せてあげます。オリ―とお別れした後、本番?の夜の不思議な走りをしますけどね。池袋のジュンク堂の冊子で知ったブックサンタ!紹介されている本。来年は登録しよう!2023/05/22
あおい
9
クリスマスの夜不思議な物音に目を覚ましたオリーは音を探して外に飛び出していく…幻想的な雪の夜、銀のキラキラが素敵。オリーのトナカイの服も可愛い。2022/03/30
遠い日
7
シリーズ3。紙の本で読むのは初めて。こんなに大判だったのかと驚きました。その大きな紙面いっぱいの雪の夜の景色。きらきらと銀の箔押しがきれいです。サンタクロースのトナカイの首輪を拾ったこところから、いっしょに過ごす時間が訪れます。クリスマスの夜の不思議が楽しいお話。変形穴あきのしかけと、全体的にモノクロの世界の中でぽっと差し色の赤が映えるのが印象的でした。2022/03/20
しらたえび
5
絵がきていで扉絵の仕掛けがあるクリスマスの本です。この時期にぴったりですね。子供はサンタクロースからのプレゼントをを楽しみにしているので興味をもちつつ読んでます。6才2021/12/19