内容説明
この本は、勇気を出して、じぶんの力で道を切りひらいていった女性たちの物語です。恐れ知らずの登山家、田部井淳子といっしょに世界でいちばん高い山をめざし、ソフィー・ブランシャールといっしょに大きな気球に乗って大空高く舞いあがり、数学者のキャサリン・ジョンソンといっしょにものすごくむずかしい計算を解いて、人をはじめて宇宙に送りこもう!チャレンジ精神いっぱいに大きな夢にむかっていった女性たちに教わろう。たいせつなのは、がんばってやってみることだって。文とイラストは、ベストセラー作家のケイト・パンクハースト。さあ、いっしょに歴史に足あとを残したすごい女性たちに会いにいこう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
44
いろいろな分野で、自身の生活や興味から夢を追求した女性たちを紹介している。中でも、黒人女性でNASAの計算チームで活躍したキャサリン・ジョンソンの、二重の差別にも負けない精神力には改めて感動した。田部井淳子さんもエベレスト登頂の偉業で掲載されている。「女性だから」と閉ざされていた扉や壁を超えた先人に、拍手。そして先人からの学びを子どもたちに手渡したい。2021/11/13
TAGO
11
この世界のすてきな女性たちのシリーズが好きで また借りてきました♪ 今回は私の大好きな映画 『ドリーム 』の主人公 軌道計算でNASAの宇宙開発に貢献したキャサリン・ジョンソンが紹介されていました。 他には もし噴火したら火山弾にぶつからない様に逃げるんじゃなくてそっちに向かっていくという 探究心が恐怖心を超えた 火山学者のカティア・クラフトには凄いなこの人…と唸った。2021/05/07
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
SDGs 17の目標 【5 ジェンダー平等を実現しよう】2025/06/29
サクラ
2
日本だけじゃないありとあらゆる国で『女性だから』というだけで抑制されていた時代がある。そして日本は今だにそうだ。もっともっと女性に開けた国になってほしい。2021/07/06
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