文系でもわかる電気回路

山下 明【著】

翔泳社（2014/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 199p／高さ 21cm
• 商品コード 9784798136400
• NDC分類 541.1
• Cコード C3054

出版社内容情報

中学校の知識を使って、電気回路を説明しています。専門書を読むことに苦労している“なんちゃって理系さん”にお勧めの1冊です。

スラスラ読める・わかる、「電気回路」の入門の入門書！
中学校程度の知識を前提に、電気回路についてやさしく順番に説明していきます。
小難しい式はできるだけ使わず、まるで授業を聞いているような、
語りかけるような調子で書かれているので、すいすい読み進めることができます。
理工系に進んだものの、基礎知識が乏しいせいで専門書を読むことに四苦八苦している
“なんちゃって理系”の人におススメです。
【本書の特長】
?@現役の工業高校教諭による書き下ろしです。
　生徒さんがその場で理解できる授業の内容が、本書に詰まっています。
?A目に見えない電気の世界をイメージできる図を多用し、難しい理論は
　簡潔に一言で解説しました。文系の方でも理解できるよう、工夫しています。
?B電気工事士や電験三種を目指す人の入門書としても最適です。
　いきなり本格的な試験対策書を読む前に、本書で基礎知識を身につけましょう。

第1章　電気回路の基礎のキソ
第2章　直流回路
第3章　電磁気学
第4章　交流回路
第5章　電気計測
第6章　過渡現象・非正弦波交流

目次

第１章　電気回路の基礎のキソ
第２章　直流回路
第３章　電磁気学
第４章　交流回路
第５章　電気計測
第６章　過渡現象・非正弦波交流

著者等紹介

山下明［ヤマシタアキラ］
１９９１年大阪市に生まれる。市岡小学校に入学。現在、大阪府立藤井寺工科高等学校教諭（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[naka]

全部読んだわけではないですがざくっと知りたい部分だけ。施設の電力供給の話になって、そういえば電流って電圧ってなんだっけ、と思いおさらい(^^;)慌てて表明だけ追うより基本を抑えてからの方がすっきり頭に入りますな。大人になってから復習するとまた面白いものです。

2017/03/06

[dyui3]

正確には諦めたといった方が正しいだろう。キルヒホッフあたりから理解できなくなって、数頁もすると完全に思考停止に陥ってしまった。一応、理工卒なんだけど、文系でもわかる内容にも関わらず理解できないのであれば自分は体育会系なのか？

2015/06/25

[miwarin]

ガチじゃないですか

2014/12/21

[野々村 聡]

電気のお勉強って電流電圧抵抗から始まっていくと思うんだけど、この電流電圧抵抗っていう基本的なものが一体基本的に何を意味し、見方をかえたらどうなのか、つまり結局何が言えるのかってのを散々違う角度から勉強しまくるのが電気のお勉強だなあって感がある。応用に進むってのもこの基礎をどれだけこねくり回したか、それが応用力に繋がっていくと思うわけだが。 この本はその基礎的な部分を作るのには非常にいい。ベスト。わかりやすい。 これを基礎として勉強に励む方が絶対に効率がいい。 素晴らしい良書。

2019/04/27