内容説明
東京・奥多摩の森を中心に活動する「森の演出家」、土屋一昭。自然の中での体験・体感を重視し、参加者に元気を与えるその活動は、ビジネスパーソン、企業経営者、医療関係者、教育関係者など、幅広い人たちの熱い注目を集めている。また「森」「人」「食」をキーワードに独自に確立した「五感メソッド」によって、森林ガイドとして自然とのふれあいの機会を提供するだけでなく、地域創生サポート、婚活プロデュースなど、多面的な活動を展開している。森の良さも怖さも知り尽くしているからこそ実現できる、リアルな自然体験。リピーター続出の舞台裏を大公開。
目次
第1章 「東京最後の野生児」と呼ばれて(遊び場は森の中;天職に出合うまで;3.11を経て使命に気づく ほか)
第2章 癒やしの森へ、ようこそ(「森の演出家」という仕事;「五感メソッド」とは;都会育ちの子どもたちと森 ほか)
第3章 五感を磨いて日本を元気に(五感メソッドの婚活プロデュース;野生児スキルは求められている;「森の演出家」として実現したいこと)
著者等紹介
土屋一昭[ツチヤカズアキ]
一般社団法人森の演出家協会代表。「東京・多摩国際プロジェクト」多摩本部代表。1977年東京都青梅市生まれ。青梅と奥多摩の2軒の古民家にゲストを迎え、森・人・食をつなぐ「森の演出家」活動に勤しむ。2009年からネイチャーガイドとして、「ツッチー」の愛称で、多くの子どもや大人に自然体験の魅力を伝えてきた。小学校への出前授業や各地の森のサポート事業で全国を飛び回る。自然教育や地方創生への功績によって、2017年に第5回グッドライフアワード環境大臣賞(個人部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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