パンドラの種―農耕文明が開け放った災いの箱

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パンドラの種―農耕文明が開け放った災いの箱

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  • サイズ B6判/ページ数 283,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784759814989
  • NDC分類 610.4
  • Cコード C1045

内容説明

人類の繁栄を築いたはずの農耕文明が、現代の災禍を招いていた。いったい何を間違ったのか?パンドラの箱に希望は残されているか?遺伝学と人類学の知見を駆使して、われわれの来し方行く末を追う。

目次

第1章 地図にひそむ謎
第2章 新しい文化が育つ
第3章 体の病
第4章 心の病
第5章 遺伝子テクノロジー
第6章 熱い議論
第7章 新しいミトスへ向かって

著者等紹介

ウェルズ,スペンサー[ウェルズ,スペンサー][Wells,Spencer]
ナショナル・ジオグラフィック協会の協会付き研究者で、コーネル大学においてフランク・H・T・ローズ’56クラス記念教授に選出されている。率いるジェノグラフィック・プロジェクトは、世界中の人々から数十万に及ぶDNAサンプルを集めて分析し、われわれの祖先がどのように地球に住み着いていったのかを明らかにしようとしている。ハーヴァード大学で博士号を取得し、スタンフォード大学とオックスフォード大学でポスドクの研究をおこなった

斉藤隆央[サイトウタカオ]
翻訳者。1967年生まれ。東京大学工学部工業化学科卒業。化学メーカー勤務を経て、現在は翻訳業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

B-Beat

19
◎1万年前から人類が始めた農耕。それにより人類は安定した食料を確保、多彩な活動をする余裕も得て文明をさらに発展させる契機としたという。題名より本書の内容は農耕の影響のそんなポジティブな面よりもネガティブな面にスポットをあてたものと推測。そんな期待に応える内容ながら農耕社会のなれの果てが原理主義の台頭やフェイスブックの功罪の有無などと関連づけられるのに及んでは、正直言ってそこまではついていけない感あり。現代の最先端はともかく一昔前くらいの現代人にとって農耕がパンドラの箱だったくらいでよかったように思う。2014/06/09

魚京童!

12
私が生きる。身体が生きる。身体はいらない。脳みそだけあればいい。生物である必要はない。機械でいい。どこまで置き換えができるんだろうね。定住して、農耕を始めた時からここに来ることはわかっていた。でも考えるのを拒否していた。やっぱり考えるのって苦手だよね。最後の最後まで考えることを放棄してしまう。その結果がこれだ。結局、どうしたいんだろうね。宇宙人は生物であるとは思えない。宇宙まで出て行って、機械でいいじゃんってなると思う。ボイジャーとか宇宙船だよね。何言ってるのかわからない。でもだって、何も言ってない。2024/06/18

6ちゃん

3
人の人たる所以からもたらされる種々の災難についての書。が、何かまとまりがない。この本に書かれたテーマについて、それぞれの専門書をやっつけに行ったほうが面白いと思う。2012/06/01

naoto

2
タイトルからは農業を始めたことが人類の不幸の始まり、みたいな内容かと思ったら…まぁ、主張的にはそうなんだけど、なんだかいろいろ話が多岐にわたってしまって、なんかそこらへんかボケてしまった感じ。でも農業がはじまらなければ人間社会ができなかった感じもするし…でも、全体的には科学的アプローチが多く、面白く読めた。2017/05/10

Arte

1
「農耕文明が開け放ったパンドラの箱」と煽っているが、2010年に書かれた本にしては、特に新しい知見も面白いところもなかった。2016/08/27

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