出版社内容情報
1. 実験を始める前に(服装/実験室の整理・整頓・整備/他)
2. ガラス器具の取扱い
3. ガラス細工
4. ゴム栓・ゴム管・ゴム製品の取扱い
5. 電気器具の取扱い
6. 真空
7. 粉砕
8. 加熱
9. 冷却
10. 撹拌
11. 抽出
12. ろ過
13. 乾燥
14. 蒸留
15. 濃縮
16. 再結晶
17. 吸着クロマトグラフィー
18. 測定と滴定
19. ボンベ
20. 試薬(酸・アルカリ/アルカリ金属・水素化物/名前・保管/処理・廃棄/におい/健康被害/反応)
目次
1 まず準備しよう!実験を安全に行うために(実験をはじめる前に)
2 身につけよう!器具の正しい取扱い(ガラス器具の取扱い;ガラス細工 ほか)
3 見落とすな!プロトコールに潜む落とし穴(粉砕;加熱 ほか)
4 忘れるな!注意すべき試薬の基本(試薬)
著者等紹介
西脇永敏[ニシワキナガトシ]
1963年兵庫県に生まれる。1991年大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了。現在、高知工科大学環境理工学群教授。専門、有機合成化学、複素環化学、安全教育。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zoe
21
「続 実験を安全に行うために」の副読本。頭ばかっりでなく、技能も必要。言うは易し、習慣を伴って行うは難しである。ガラス細工もできる研究者が、今どれくらいいるのだろうか。物を大事にする心や、どういう風にケガをするのかとか、忘れがちではないだろうか。2019/05/12
りんこ
0
イラスト入りで読みやすい。 ほんとにこんなことする?けど、あるかもなぁ…と思いながら読みました。 安全衛生の業務をしているので、実験室の安全対策の参考になります。 部署の人にもオススメしました。2020/01/06