内容説明
夫を愛し、ささやかな幸せに満足していた若妻は、その肉体に何か秘密が仕掛けられているかのように男をひきつけた。そして、いつのまにか男たちの巧みな手管に乗せられて、不倫を重ねてゆくのだった。純真な愛と魔性の肉体を併せ持った人妻・花実。
著者等紹介
一条きらら［イチジョウキララ］
埼玉県生れ。婦人誌の懸賞小説入選をきっかけにプロ作家デビューした。現在、女流官能派の中核作家として、作品を次々に送り出している
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