出版社内容情報
序章 ケイ素化学の歴史(吉良 満夫)
<第?T部 ケイ素化学の基礎>
1章 ケイ素の結合の特徴?炭素の結合との比較(笹森 貴裕・永瀬 茂)
2章 ケイ素の多重結合の特徴(永瀬 茂)
3章 高配位ケイ素化合物の結合(狩野 直和・川島 隆幸)
4章 29Si NMRスペクトル(加部 義夫)
<第?U部 ケイ素化合物の性質・特徴>
5章 シリレン(石田 真太郎・岩本 武明)
6章 シリルラジカル(久新 荘一郎)
7章 シリルアニオン(河内 敦)
8章 シリルカチオン(関口 章・中本 真晃)
9章 ジシレンとジシリン(松尾 司・関口 章)
10章 ケイ素芳香族化合物(水畑 吉行・時任 宣博)
11章 ケイ素?炭素,ケイ素?ヘテロ元素多重結合化合物 (笹森 貴裕・時任 宣博)
12章 高配位ケイ素化合物(狩野 直和・川島 隆幸)
13章 オリゴシランとポリシラン(坂本 健吉・辻 勇人・ 三治 敬信)
14章 ケイ素遷移金属錯体(飛田 博実・橋本 久子)
<第?V部 ケイ素化合物の特徴的な反応>
15章 求核置換反応(河内 敦・玉尾 皓平)
16章 ラジカル反応(久新 荘一郎)
17章 有機ケイ素化合物の遷移金属触媒反応(田中 正人)
18章 シリル転位反応(岩本 武明・石田 真太郎)
19章 光反応(大下 浄治)
<第?W部 ケイ素化学の応用>
20章 有機合成への応用(杉野目 道紀)
21章 機能性材料への応用(深澤 愛子・山口 茂弘)
22章 シリコーンの基礎と応用(海野 雅史・今井 高史)
23章 ポリカルボシランの合成と応用(大下 浄治)
24章 ケイ素単結晶表面の修飾(吉信 淳)
? ケイ素化学発展の歴史(年表)(吉良 満夫・玉尾 皓平)
<資料編>
・略語一覧
・本書を理解するためのNMRの基礎(加部 義夫)
・29Si NMR化学データ(加部 義夫)
・光電子分光法による有機ケイ素化合物のイオン化エネルギー(玉尾 皓平)
目次
第1部 ケイ素化学の基礎(ケイ素の結合の特徴―炭素の結合との比較;ケイ素の多重結合の特徴 ほか)
第2部 ケイ素化合物の性質・特徴(シリレン;シリルラジカル ほか)
第3部 ケイ素化合物の特徴的な反応(求核置換反応;ラジカル反応 ほか)
第4部 ケイ素化学の応用(有機合成への応用;機能性材料への応用 ほか)
著者等紹介
吉良満夫[キラミツオ]
1943年大阪府生まれ。1967年京都大学工学部合成化学科卒業。1970年東北大学大学院理学研究科博士課程中退。理学博士。現在、東北大学名誉教授。杭州師範大学客員教授
玉尾皓平[タマオコウヘイ]
1942年香川県生まれ。1965年京都大学工学部合成化学科卒業。1970年京都大学大学院工学研究科博士課程中退。工学博士。現在、理化学研究所研究顧問。京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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