さりげない許しと愛

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759315066
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

社会も人間も、決して単純ではない。本当の愛とは、理性を伴う悲痛な愛である。命がけのほんものの誠実は、外部には見えない。

目次

1 人間であること
2 老いを生きる覚悟
3 逆境と愛の教育
4 ものごとには裏も表もある
5 現実に立ち向かう勇気
6 日本の生き残る道

著者等紹介

曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年、東京生まれ。54年、聖心女子大学英文科卒業。79年、ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章受章。93年、日本藝術院賞・恩賜賞受賞。97年、海外邦人宣教者活動援助後援会代表として吉川英治文化賞ならびに読売国際協力賞を受賞。98年、財界賞特別賞を受賞。1995年12月から2005年6月まで日本財団会長を務める。1972年より2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会代表。日本藝術院会員、日本文藝家協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あきむら

7
政治や世界の情勢や貧困、老いへの心構え等、いつもぶれない曽野さんの思いに納得する事が多いです。2016/09/27

ミッチ

3
「本当の愛とは、理性を伴う悲痛な愛である。命がけ のほんものの誠実は、外部には見えない」等の美辞麗句で、キリスト的な考えをお持ちのようですが……先の戦争について、「謝罪は直接の加害者と被害者の間でしか存在しない」「もし、当事者でない者が謝る事が可能なら、私達は仮に殺人を犯しても、容易に代理人を立てて、謝罪をさせて置けばすむようになる」等々の考え方は、あ~!曽野綾子は矢張り権力側の方なんだな~!と思いました。2016/09/11

きみさん

1
 曽野綾子さん、この方の文章を読むと、背筋がピッと伸びる気がする。世界的な視野から論じている点は、他の追随を許さない説得力がある。実際に世界各国を訪問しているからこそのもので、ワタシは、曽野さんの描かれたものを読むことにより、少しは視野が広くなったように思ふ。2016/08/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11100449
  • ご注意事項

最近チェックした商品