本物のおとな論―人生を豊かにする作法

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本物のおとな論―人生を豊かにする作法

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  • サイズ B40判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784759314809
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

知性あるおとなになりたい人へ。ベストセラーエッセイスト外山滋比古流“知的人間”の生き方。92歳「知の巨人」が日本人に伝えたいこと。

目次

1 大人の生活
2 大人の会話
3 大人の作法
4 大人の育成
5 大人の愛情
6 大人の苦労
7 大人の知性

著者等紹介

外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年生まれ。評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒。雑誌『英語青年』編集を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授などを歴任。専門の英文学のみならず、思考、日本語論などさまざまな分野で創造的な仕事を続け、その存在は、「知の巨人」と称される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

江口 浩平@教育委員会

23
【生き方】外山滋比古先生のおとな論。例えば「落ち着いて話す」ということ。「大声でわめくことばでは知恵のあることを言うことはできない」とおっしゃる通り、本来知的な会話は静かになされるものです。しかし、テレビでよく見かける政治家のように、声高に主張することを良しとする風潮も見られます。早口でまくし立てたり、相手の誘いを断る際に単刀直入に結論から話したりすることも、本来日本でははしたないとされている行為だったようです。産まれた時から西洋文化に浸かり、何の違和感もなくその様式を身に付けてきた世代への警鐘の書です。2017/11/25

ぴょこたん

16
92歳になっても現役!外山さんの本を読む。が、さすがに年なのか、構成がしっかりしていなく、同じ話(例)が何回も繰り返される。これは編集者がなんとかできたんじゃないか?と思ってしまう。内容としては「人の間でもまれ、苦労を経験し、創造性を持って生きないと大人になれないよ。年は大人だけど精神が子供のままの人が多くて困る」というものかな。乱暴に言うと。しかし、外山さんにはまだまだ頑張ってもらいたい。よい編集者のもとで書いてほしいな。 2016/11/09

れんこ

15
ことばを包む。言ってはいけないことがあるetc.普段の仕事でも思っている事でとても納得。スタイルのある大人になりたいです。2016/12/24

Tenouji

13
何気なく連続で読んだ、岡田斗司夫の『スター・ウォーズに学ぶ「国家・正義・民主主義」 』、雨宮まみと岸政彦愛との対談『欲望の雑談」、そしてこの本。どれも「むき出しの欲望のぶつかりを如何に避けるか」について書いているんだね。「模倣は易く、失敗は難し。知識は安く、生活が貴重」という視点やヒントはあるのだが、現実的なソリューションとしては、もう今は生活する人々の価値観が大きく違いすぎて適用不可。この手の本は、もういいや。 2016/10/01

雷華

10
【図書館】本棚に戻される前のカート上で発見。常々、自分は大人になりきれていないと思っていましたが…読んでて思い当たる部分が多々あって、実際に活字で読むと突き刺さります。大人の条件には頷ける部分もあるものの、他の方も書いている通り同じことを繰り返し言っているのが少し気になりました。あと、個人的には片方に肩入れしすぎて弊害等のリスクを見ていなかったり、逆に歴史などを見ずに叩くのもどうかな…ブーメランにならないかな…と感じました。そうやって思うこともまた、子どもの証しかもしれません…2018/12/01

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