内容説明
「自然年齢」から「自分年齢」へ。「ゴロゴロシニア」から「アクティブシニア」へ。明るく、賢く生きる知恵と工夫!
目次
1章 一度きりの人生。やりたいことをやって「納得」しよう―シニアからの人生設計図の描き方
2章 人生の後輩たちに負けないシニアの3つの武器―尊敬されるシニアの条件
3章 最後までアクティブシニアを貫くために―ゴロゴロシニア脱出のヒント
4章 お金に振り回されないリスクマネジメント力―シニア世代の賢いお金の活用術
5章 パートナーとの人生プランを確定させる―65歳からの夫婦の形・新しい人間関係
6章 「自然年齢よ、さようなら」、「自分年齢よ、こんにちは」―心と体の健康ストレッチ術
7章 人生の締めくくりの言葉は「ありがとう」―最期に後悔をしないために、今できること
著者等紹介
河村幹夫[カワムラミキオ]
1935(昭和10)年生まれ。一橋大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。ニューヨーク、モントリオール、ロンドンで海外駐在を含め36年間勤務の後、多摩大学教授に転職。現在は同大学名誉教授。昭和女子大学監事。統合リスクマネジメント研究所長。平成元年に著書『シャーロック・ホームズの履歴書』(講談社現代新書)で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。京浜急行電鉄(株)社外取締役、(株)ホテルニューグランド顧問、日本財団評議員など多分野で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
24
私とは別世界の人の話だが、参考になるところはある。判断力だけは加齢とともに向上する(判断力=知識×経験)なるほどね。自分史を紐解いてみる。ウォーキング。悪者に騙されないように。「うまい話は絶対ない。どこかにリスクの落とし穴がある」その通り!仕事と趣味はできる限り続けたい。夫婦は互いに相手を束縛しない。人生は自分のもの。65歳から3分の2は健康防御。転ばない、ぶつからない、すべらない。などなど2022/10/11
讃壽鐵朗
3
一流商社マンの自慢話的なところが多々あるが、ほぼ同年代の男の感覚が分かって面白かった。投資は知的活動とはいい表現。2017/03/10
rana
3
65歳一歩手前だけど、読んでみた。世界の違う作者さんと一緒の老後を描くことはできないが、共感するところが多かった。『教養』・・・『今日用がある』『教育』・・・『今日行く所がある』『予防に勝る良薬なし』『感動こそが報酬』『もし100の価値ある講演をしたのに、その評価であるべき講演料が60しかないと思うなら、差額の40は社会貢献の為の寄付だと考えたらいかがですか。」など2014/02/04
takao
2
・新聞は日曜日の午前中などに1週間まとめて2度読むする。時系列がわかり、次の週の予測を建てる。 2023/02/17
坂田 哲朗
0
ホンダカーズ東京中央にて、車検前点検の待ち時間に読みました。「人生設計図を描くにあたって10年先を見通すのは困難でも、3年間の中期計画でローリング(1年目が終わったら4年目を入れて常にこれからの3年間を計画対象とする)のは如何でしょうか。」「リスクマネジメントにおいてはリスクが顕在化する前の予防が最も重要。シニアからは予防第一で行くべきである。」「人生の締めくくりの言葉は、ありがとう。」こうした言葉は私にとって、示唆に富んでいました。2018/06/03