著者等紹介
マサコ・ムトー[マサコムトー]
1913(大正2)年、現在の北九州市門司区生まれ。下関市梅光女学院(現梅光学院)卒業。70歳の手習いでパステル画を始め、76歳で初めてのパステル画個展。88歳より、手のひらにのるような小さな豆紙人形を作り始め、その作品は中国、アメリカ、フランスと海外で展示され絶賛される。2006年(93歳)逝去
ヒロコ・ムトー[ヒロコムトー]
1945(昭和20)年、秋田生まれ。青山学院大学仏文科卒。TBSテレビ制作部タイムキーパーを経て作詞家に。古賀賞入賞曲など多数作詞。ミュージカル原作・脚本・作詞、エッセイなど広い分野で活躍。2007年よりいじめ防止や克服を呼びかける朗読講演「心の宅急便」を主宰し、横浜を中心に全国の小中学校で講演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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村越操
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何のとりえもなかった一介のおばあちゃん、マサコ・ムトー。70歳でパステル画を学び、88歳で豆紙人形を作りはじめ、中国、アメリカ、フランスで個展をひらいてしまった。人生に遅すぎることはないと、励まされます。そんな独特なおばあちゃんに教わる名言集。「夢は叶うもの。叶うものと思い続けるもの」「キライな人と顔を合わせる時は鼻の穴を見ることにしています。自然と笑顔になります」「悪口を言うと十倍利子がついて返ってきます。払えないので言いません」「私の人生虹色」「八十六歳まだまだヒヨコ」2013/09/14