内容説明
改憲を望むアメリカ、うやむやにごまかす日本。アメリカが日本を見捨てるとき、中国は笑う。アメリカで高まる日米同盟不信。憲法起草の実務責任者ケーディス氏との対談を特別収録。
目次
第1部 日米同盟を弱くする日本(同盟に迫る危機;民主党政権への不信;外敵には服従の「8月の平和論」;日米同盟の価値)
第2部 日本国憲法が日米同盟を抑える(日米両国のきずな;防衛強化を迫るアメリカ;日本国憲法という障壁)
第3部 憲法はどう作られたのか(憲法起草へのGHQの考え方;憲法第9条はだれが考えたのか?)
著者等紹介
古森義久[コモリヨシヒサ]
産経新聞ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員。国際教養大学客員教授。東京生まれ。昭和38(1963)年、慶應義塾大学経済学部卒。米国ワシントン大学留学。毎日新聞社社会部記者、サイゴン・ワシントン両特派員、政治部、編集委員を歴任。87年に産経新聞社に移り、ロンドン・ワシントン支局長、初代中国総局長を経て、2000年12月より現職。1981~82年、米国カーネギー国際平和財団上級研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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