出版社内容情報
もぐらけんせつの町で人気のドーナツ屋さんは、あまりの人気で売り切れつづき。「おみせがもっとちかくなれば、たべてもらえるんやけどなあ」。「あなぐまドーナツ」は遠くの山の向こうから、はるばるドーナツを売りに来ているのです。
ドーナツを食べたいという町のみんなの気持ちにこたえ、もぐらけんせつは山岳トンネルの工事に着手します。
ドリルジャンボがいわかべに穴をあけ、ホイールローダーで岩や石を運び出します。アルマジロなど左官屋さんも参加して、コンクリートの吹きつけを手伝ってくれました。何度も同じ工程を繰り返しながら、トンネル工事は少しずつ前に進んでいきます。
……そしてついに、トンネル貫通! 「あなぐまドーナツ」も新装開店。おいしそうなドーナツがたくさんならびました。
ドリルジャンボやジャイアントブレーカー、おなじみのホイールローダーやショベルカー、ダンプカーまで、かっこいい重機が大活躍。
ゆかいなもぐらたちの仕事ぶりも見所の、たのしいおはなし絵本です。
【目次】
内容説明
ショベルカー、ホイールローダー、ドリルジャンボ…。もぐらけんせつは いろんな のりものをつかって、きょうも あんぜんだいいちで おしごとします!
著者等紹介
長崎真悟[ナガサキシンゴ]
群馬県生まれ。デザイン制作会社でイラスト制作を手がけたのち、2018年よりフリーランスのイラストレーター・デザイナーとして活躍。アクリル絵の具を大胆に塗り重ねた迫力と温かみのあるタッチで、恐竜や乗り物などを描く。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




