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即今只今

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  • サイズ B6判/ページ数 163p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784759310801
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0095

内容説明

「まあ、ええわ。大したことじゃない」そう思うと、人生は開ける。円覚寺老師から“いまを生きる”三十三の指針。

目次

1 人の心の、添え木になろう(相手と同じ場に生きるそれが佛教の「同時」;「ああ、そう」「よかったね」「困ったね」この言葉だけで、喜びは倍になり、悲しみは半減する ほか)
2 即今只今「心が生きる瞬間」探しを(世のすべては、移り変わる心の迷いもまた同じ;幸せとは、分数のようなもの分母が欲望で、分子は満足 ほか)
3 志を貫く、心の強さを(「志を貫く」、その覚悟こそ―鉄眼禅師;願いをかけて授った命―伝教大師 ほか)
4 悩みは、人生の原動力(悩みは、生きる原動力;書物は、「道を求める案内図」 ほか)
5 ひたすら求めて、深く豊かな人生を(学問ができる有難さ;人間は、もともと罪深いその自覚が、佛を求める道へ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

29
『刹那(主義)』今が良ければいいと、一般的にはあまり良くは捉えられていません。(一刹那:パンッと手を叩いた65分の1の一瞬) しかし本来は、只今を大切にするということ。 次の瞬間(未来というのか今というのか)も次の瞬間も(コ)2014/04/23

ひと

5
ご縁があって足立大進、元円覚寺管長の墨蹟「花も美しい 月も美しい それに氣づく 心が美しい」をいただいたので、どのような方だったのか知りたくて読んでみました。今を生きて本当によく学ばれている人でした。空海の方が目立ちがちな気がしますが、本書で最澄の日本仏教への貢献や自身への厳しさを知りました。村上専精氏や友松円諦氏の本も読んでみたくなりました。2023/01/21

うちこ

1
臨済宗円覚寺派管長さんの法話ログ本です。「老人のほうが邪気が多くて大変な場面」について、日本の古いヨギの方々(特に天風師)が言及されていたりことを思い出しました。2009/11/02

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