何もなくて豊かな南の島―未来へひらく島カオハガン

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784759310719
  • NDC分類 292.48
  • Cコード C0095

内容説明

世界でもっとも海洋生物の種類の多い熱帯珊瑚礁の海に浮かぶ島。この島には何もないかもしれない。が、生きていくうえで、この島にあるすべてが必要です。学ぶことがいっぱいです。

目次

序章 カオハガン島で、ほんとうのあなたにかえってほしい―海洋の美しい造形、珊瑚礁、環礁、島
第1章 島、そして島を包む大きな宇宙(カオハガン島の自然;風の島 ほか)
第2章 自然の流れにそった島の人たちの暮らし(子どもたちの笑顔、男女の出会い;自然の流れにそって、ゆったりと、助け合って暮らす ほか)
第3章 島との出会い、そして考えたこと(神の采配のような島との出会い;島を所有するということ)
第4章 未来への夢をのせて、私たちがやってきたこと。そして、これから…(まず、足りないものを補おう;少しずつ必要になってきたお金をどうやって得るか ほか)
第5章 さあ、カオハガン島へ出かけよう!(オカハガン・ハウス;島の食事はおいしいよ ほか)

著者等紹介

崎山克彦[サキヤマカツヒコ]
1935年(昭和10年)、福岡県生まれ。慶應義塾大学卒業。講談社、講談社インターナショナル取締役、マグロウヒル出版社社長など、30年間のサラリーマン生活を送る。1987年、フィリピン・セブ島の沖合10キロに浮かぶ周囲2キロの小島・カオハガン島と出会う。島を買い、1991年(平成3年)、会社を辞めて移住。現在、島民約500名と共に、小さな宿泊施設を運営しながら暮らしている。NGO「南の島から」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yamashita

3
フィリピンセブ島沖にあるカオハガンという小さな島。簡単にカオハガン島のスペックをいうと、原住民90家族500人ほどが暮らす、綺麗すぎる海に囲まれた5万平米の島。東京ドームよりちょい大きいくらい。そんなところで「ビサヤ語」を使いながらゆったりと人生を謳歌してる島人たちがいる。そんな島であります。 そんな島を日本のいちサラリーマンが1,000万円たらずで購入してしまったのです。 講談社を退職し、この島を購入した崎山克彦さんは、島のオーナーとなり島の良さを残しつつ、衛生、医療、教育などの基本的インフラを2009/08/16

HH2020

0
2003/01/01

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