内容説明
老人ホーム20年の実績から提起する―人間らしい生き方・人間らしい死に方。
目次
はじめに 死を起点として生きる
第1章 〈老いと性〉性の変容と老いのセクシュアリティ―性のエネルギーは生命のエネルギーである
第2章 〈生と性〉男の性命、女の性命―老人の生は性で快楽である
第3章〈人間の死にかた〉死を受容できるか―人間としての最後の選択とは?
第4章 〈老いのライフ・デザイン〉幸せに老いを生きるための選択―迷わない、頼らない、六十歳からの安心設計
第5章〈老いの看取り〉老人ホームで暮らすということ―介護の社会化こそ高齢化社会の鍵である
第6章〈死の準備〉死ぬまでになすべきこと―死を設計することはよりよき生を設計することである