モーツァルト その音楽と生涯〈第4巻〉―名曲のたのしみ、吉田秀和

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  • サイズ A5判/ページ数 325,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784058002759
  • NDC分類 762.346
  • Cコード C0073

出版社内容情報

吉田秀和のライフワーク、NHK-FM「名曲のたのしみ」から、4年をかけてモーツァルトの全作品を解説したシリーズを書籍化。

音楽評論家、吉田秀和が40年以上にわたり解説をつとめ、多くのクラシック・ファンを育てたNHK-FM「名曲のたのしみ」。その中から、4年をかけてモーツァルトの全作品を解説したシリーズを書籍化。附属のCDには解説と音楽を抜粋して収録。

【著者紹介】
音楽評論、随筆、翻訳家。鋭い感覚と視点から独自の評論を展開。日本を代表する音楽家の輩出にも貢献するなど、クラシック音楽界を牽引。受賞歴も多彩で2006年には文化勲章を受章。2012年、93歳で逝去。

目次

1 「ハフナー交響曲」1782年
2 「ハ短調ミサ」1783年
3 「リンツ交響曲」1783年
4 弦楽四重奏曲「狩」1784年
5 ピアノ協奏曲K四六六/K四六七 1785年
6 「劇場支配人」1786年
7 「フィガロの結婚」1786年
8 「プラハ交響曲」1786年

著者等紹介

吉田秀和[ヨシダヒデカズ]
1913(大正2年)9月23日、東京・日本橋生まれ。東京帝国大学文学部仏文科卒業。戦後まもなく、「モーツァルト」の評論でデビュー、以来日本における本格的な音楽批評の第一人者として、60年以上にわたり活躍を続けた。「子供のための音楽教室」や「20世紀音楽研究所」を設立し、水戸芸術館館長を務めるなど、音楽教育や芸術の普及に携わる実践家としても、多大な足跡を残した。大仏次郎賞(1975年)、紫綬褒章(1982年)、NHK放送文化賞(1988年)、朝日賞(1990年)、読売文学賞(1993年)、文化勲章(2006年)など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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うな坊

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読了。名作の数々。ただ、モーツァルトの短い人生の残りが見えてきたのは残念。「フィガロの結婚」がこの第4巻の白眉だが、多忙な作曲活動の合間を縫って書いた作品もまた絶品。いや、豊かな才能だ。2015/03/10

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