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出版社内容情報
男女雇用機会均等法の2007年改正で何が変わったのか。セクハラという言葉はかなり広まったが、共通理解はまだまだ不十分。あらためてセクハラの定義や防止、解決に向けた素朴な疑問にわかりやすく答えた好評入門書の最新版
まえがき
問1 改正均等法で何が変わった?
問2 セクハラはどうして悪い?
問3 セクハラはなぜ起きる?
コラム1 加害者になりやすい人ってある?
問4 改正均等法が会社に義務づけている措置は?
問5 セクハラが起きたとき、会社は何をすればいい?
問6 アフターファイブは、セクハラにならない?
問7 「ブス」「おばはん」「女のくせに」……これってセクハラ?
*自分の言動や意識チェックシート
問8 「おれがやったらセクハラで、あいつなら、セクハラじゃない」?
問9 派遣先や取引先でのセクハラはがまんするしかない?
問10 パワハラ・いじめとセクハラの関係は?
コラム2 指導や注意がハラスメントにならないために
問11 社内恋愛とセクハラはどう違う?
問12 男性がセクハラにあったら?
問13 子どもが学校でセクハラにあったら?
問14 スポーツでのセクハラはなぜ起きる?
問15 どんな人がセクハラにあうの?
問16 セクハラにあったら、どうすればいい?
問17 「セクハラをした」と言われたら?
問18 部下や同僚からの相談を受けたら?
問19 双方の言い分が対立する場合、どう判断したらいい?
問20 被害からの回復のためにはどんな方法がある?
問21 裁判で訴えたいけど、どうすればいい?
問22 労働組合は何をすればいい?
問23 大学でのセクハラ対策で気をつけることは?
コラム3 大学での「セクハラ訴訟」
問24 セクハラの研修をするときのポイントは?
資料
①雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(改正男女雇用機会均等法・抜粋)
参考:労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律(抜粋)
②事業主が職場における性的な言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置についての指針
③セクシュアル・ハラスメントに関する国家公務員の懲戒処分の標準例
④セクシュアル・ハラスメント関係の相談先(一部)
内容説明
職場や学校でのセクハラを防止するために必要なことをわかりやすく説明。改正均等法の求めているところは何かということから始めて、いったいどこまでがセクハラなのか、そもそもセクハラはなぜ悪いのか、自分が感じている不快感はセクハラにあたるのかといった基本的なことや、セクハラを解決するにはどうしたらよいのか、同僚や部下にセクハラ被害を相談されたらどうすべきか、会社はどこまでどのように責任を果たせばよいのかなど、具体的な管理上の問題まで、セクハラをめぐるさまざまな疑問にQ&A形式で一つひとつ答えます。
目次
改正均等法で何が変わった?
セクハラはどうして悪い?
セクハラはなぜ起きる?
改正均等法が会社に義務づけている措置は?
セクハラが起きたとき、会社は何をすればいい?
アフターファイブは、セクハラにならない?
「ブス」「おばはん」「女のくせに」…これってセクハラ?
「おれがやったらセクハラで、あいつなら、セクハラじゃない」?
派遣先や取引先でのセクハラはがまんするしかない?
パワハラ・いじめとセクハラの関係は?〔ほか〕
著者等紹介
養父知美[ヨウフトモミ]
弁護士(大阪弁護士会所属)
牟田和恵[ムタカズエ]
大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門:社会学、女性学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。