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内容説明
本書は、国際社会でつくられてきた人権に関する文書や考え方を土台に、人権教育を改めて構想しようとするものです。日本で取り組まれてきた反差別の教育と、世界的に取り組まれている幅広い人権教育とを実りある形で結びつけようと努力しました。
目次
そもそも人権教育とは何ですか?
人権ってどのようなものでしょうか?
なぜ「人間は平等だ」といえるのですか?
「人権」があるなら、「猫の権利」や「メダカの権利」はどうでしょうか?
人権のなかに矛盾や対立はないのですか?
「機会の平等」「結果の平等」とは何ですか?
「人権教育のための国連十年」とはどんなものですか?
「人権文化」とはどのような意味でしょうか?
世界の多文化教育や環境教育、国際理解教育などと人権教育はどのようにかかわっているのですか?
同和教育など反差別の教育と人権教育の関係は?〔ほか〕