目次
第1部 ハンセン病療養所附属保育所を生きて(「本妙寺部落」狩り込みに遭う;一歳のときに「湯之沢部落」解散;今も残る「光田氏反応」の注射痕;浮浪児に非ざるも浮浪状態に近し;大浜女史に養子に誘われて ほか)
第2部 ハンセン病問題にみる人生被害(台風避難でも除け者にされて;金城雅春、愛楽園に死す;娘だけでなく孫娘までも;担任教師の声かけで偏見の魔法が解ける;船が見えなくなるまで手を振っていた ほか)
著者等紹介
福岡安則[フクオカヤスノリ]
1947年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得済退学。埼玉大学名誉教授。博士(社会学)。部落差別問題、在日コリアン問題などの差別問題の調査研究に従事。2003年からはハンセン病問題にもかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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