現代世界と人権<br> 戸籍―人権の視点から考える

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現代世界と人権
戸籍―人権の視点から考える

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  • サイズ A5判/ページ数 154p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784759264746
  • NDC分類 324.87
  • Cコード C0336

目次

01 戸籍から個籍へ、そして人権侵害をおこさない仕組みへ(二宮周平)(「戸籍」とは何か;「戸籍」と家制度 ほか)
02 日本の植民地支配と戸籍―『民族』と『血統』とは(遠藤正敬)(「戸籍」とは何か;戸籍の歴史と機能;大日本帝国における戸籍と国籍;戸籍による帝国臣民の区分;皇民化とそのジレンマ;戦後の植民地出身者への対応)
03 なぜ韓国社会は戸主制/戸籍制度を廃止したのか―被植民地秩序、家父長制解体をめざす市民の連帯から学ぶ(梁・永山聡子)(研究者としての歩みを振り返って;韓国社会におけるフェミニズム;韓国の戸籍制度;戸籍制度の解体のために;戸籍制度解体にむけた社会運動;戸籍制度解体が持つ意味)
04 無戸籍問題とはなにか(井戸まさえ)(「無戸籍」の問題にたどり着くまで;「無戸籍者」とは誰か?;「巣鴨置き去り事件」の社会的文脈;戸籍がつくり出す差別;戸籍という「タブー」を破るには)
05 戸籍とマイナンバー制度―国は何を考えているのか(遠藤正敬)(「戸籍」と「マイナンバー」;マイナンバー制度を用いた国民管理の徹底;戸籍とマイナンバーの連携はいかなる意味を持つか?)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

guanben

2
現行の戸籍制度が持つ様々な問題点を指摘。多様な家族観、同性婚、部落差別、LGBTq、外国籍住民、植民地支配等等、昨今の社会問題とも関わるテーマであり、戸籍の在り方も議論していく必要はあるのかなとは感じた。寄稿してる識者達の言わんとしてることは理解できたのだが、「国家」「イエ」「歴史の連続性」といったキーワードには相当のアレルギーを持っているようで、そのあたりはなんというか、、、。2024/04/11

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