内容説明
生い立ちや体験・出会いのなかから「日本人問題」を大いに語る、辛口で鋭く楽しくてためになる“人権集中講座”。
目次
脱・学校と非・日本人の楽しさ(四十歳の恐怖と「突き抜け」;教師にだけはなるまいと思っていた ほか)
紙上ライヴ「歌と映画とおしゃべりと」(名(謎)曲「橋」
多くのことを学んだテレビドラマ「泣いてたまるか」 ほか)
余は如何にして朝鮮人となりし乎(陽の「非行」;陰の「非行」 ほか)
忘れられない人びと(竹内良知先生の目が三角になるとき;異形のスター・G馬場 ほか)
著者等紹介
趙博[チョウバク]
1956年大阪市西成区にて在日朝鮮人二世として出生。1962年大阪市立鶴見橋幼稚園「松組」卒業、精勤賞授与さる。1965年日韓条約締結により「韓国籍」となる。1973年日本伝講道館柔道弐段。1986年~(学)河合塾英語科講師。1986~92年関西大学講師・研究員(非常勤)。1998年~神戸市長田区『FMわぃわぃ』DJ。2002年~故・マルセ太郎の至芸“スクリーンのない映画館”に刺激を受け、一本の映画を一人で歌い語る“歌うキネマ”を演じ始める
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