ハーレクイン・ロマンス<br> シークの妻に望まれて

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ハーレクイン・ロマンス
シークの妻に望まれて

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  • サイズ 新書判/ページ数 156p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784596129017
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

砂漠の国ハータンの皇太子アズリンと結婚して5年。夫に心から愛され、キアラは幸せの絶頂にあった。彼は国家の投資事業を担って世界中を飛びまわっているため、キアラは故郷のシドニーに残って家業の手伝いをしているが、ひとたび夫婦が顔を合わせれば、またたく間に情熱がほとばしる。そんな愛の形に酔いしれていた二人に、ある日ハータンから急報が届く。病に倒れた父王に代わり、アズリンが即位する日が決まったのだ。キアラは未来の王妃として、慌ただしくハータンの宮殿へと移った。だがそこに待っていたのは、よそ者に対する人々の冷たい視線と、まるで人が変わったかのように、妻に絶対服従を求める夫の姿だった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akiyuki_1717

4
これはなんというか、しょっぱなのショボイ演技から始まり、最後も同じような場面でおわる、くさい猿芝居を観た位の読書感でした。まずヒロインがムリ。相手は皇太子だと分かって結婚して、五年が経っているのに、皇后になる決意も、後継を生む覚悟も出来てないって、初めから結婚するなよ…って読んでて腹が立った。ヒーローに騙されていたわけでなし、今の自分で何が悪いって、一国の皇后になろうというのに、なんの勉強もせず、努力もしたくないって、ロマンス以前に、人間のあり方に問題ありでした。2015/01/07

romance_holic

1
仕事を持つ現代的なヒロインがシークに見初められて・・・ハッピーエンドのその後をみるようなお話。舞台は海外でロマンチックな雰囲気ですが、厳しい現実を前に夢を見続けられず、価値観の違うふたりがお互いの意見をぶつけあい、幻滅し、かなり現実的。個人的にはリアリティありすぎてシークものとしては興ざめだったかも。2014/03/08

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