目次
１ 水平社宣言への道（水平社宣言の起草と添削；大和同志会からの影響；創立者たちの集結；感動と歓喜の全国水平社創立大会；全国水平社創立大会の参加者数について；世界でも注目された水平社宣言）
２ 水平社宣言の真髄（「綱領」「宣言」「則」「決議」の一体性；水平社宣言を読み解く鍵は「わしはルシファー」；「兄弟よ」とは誰への呼びかけか；「人間を勦るが如き運動」とは；「人間を尊敬する事」の意味）
３ 水平社宣言の熱と光（求められた人の世の「熱」とは；仏教における「智慧の光」；ルシファーがもたらす「『真理』の光」；「ルシファーの蛇」がもたらした変化；自身の力による「覚醒」；「人間が神にかわらうとする時代」とは；荊冠旗に込められた「祝福」；「人間に光あれ」とは）
著者等紹介
駒井忠之［コマイタダユキ］
１９７２年奈良県御所市生まれ。１９９８年から水平社博物館学芸員。２００４年から神戸女学院大学講師（人権論）。２０１５年から水平社博物館館長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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