出版社内容情報
学級づくりの力量は、子どもや保護者、同僚との出会い、教室で起こる様々な出来事にとりくむなかで形成される。それらに具体的にどう向きあえばよいか、教師たちの声とともに、要点を伝える。著者の学級づくり論の集大成。学級づくりに対する考え方や力量は、子どもや保護者、同僚との出会い、教室で起こるさまざまな出来事に立ち向かうなかで形成される。それらに具体的にどう向きあえばよいか、現場の教師たちの声をもりこみ、ヒントを伝える。著者の学級づくり論の集大成。
まえがき
第1章 「担任力」とは何か――「担任力」を解剖する
「良い授業」は「良い教室」でこそ
「担任力」とは、子どもとともに学級をつくる力
学級づくり、四つの大切
学級づくりの3要素
子どもとつながる担任力
子どもをつなぐ――人はどんなときに「つながった」と感じるのか
子どものつながりを阻害する教室の空気
学級づくりはどこから始めるべきか
子どもをつなぐ「つなぎの素」は
「人」をつなぎに変える担任力
「活動」をつなぎに変える担任力
「思い」をつなぎに変える担任力
第2章 先生100人に聞きました――どんなとき「担任力」がアップしたと感じたか
アンケート調査「どんなときに担任力がアップしたと感じたか」
「課題を背負う子」と出会って
・やんちゃな子
・障がいのある子
・外国にルーツのある子
学級づくりのさまざまな場面で
起こった問題に立ち向かうなかで
第3章 みんな悩んで教師になった――若い教師との往復メール集
コラム
これも担任力? 教室を固定的性別役割分担意識を刷り込む場にしない
これも担任力? 体罰は学級づくりを阻害する
これも担任力? 保護者とつながるためのチョットした工夫
これも担任力? 進路保障は学級づくりの総和である
あとがき
磯野 雅治[イソノ マサハル]
著・文・その他
目次
第1章 「担任力」とは何か―「担任力」を解剖する(「良い授業」は「良い教室」でこそ;「担任力」とは、子どもとともに学級をつくる力;学級づくり、四つの大切 ほか)
第2章 先生100人に聞きました―どんなとき「担任力」がアップしたと感じたか(アンケート調査「どんなときに担任力がアップしたと感じたか」;「課題を背負う子」と出会って;学級づくりのさまざまな場面で ほか)
第3章 みんな悩んで教師になった―若い教師との往復メール集
著者等紹介
磯野雅治[イソノマサハル]
1947年京都市で生まれる。1970年大学卒業と同時に大阪府内で中学校教師となる。2008年定年退職後、教育専門員として、中国にルーツをもつ子どもの支援に携わる(~2012年3月末)。2009年関西大学文学部教育文化専修非常勤講師(教育実践論)(~2018年3月末)。2018年枚方人権まちづくり協会理事。現在、学級づくりサポートステーション“I”を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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