出版社内容情報
あるときは解放運動にバク進、あるときは部落出身者であることを隠し、差別から逃れようとする自分がいる。悩んだり、葛藤したりすることも多いけど、素直に肯定できる自分でいたい。そんな思いで歩んできた若者の自分史。
プロローグ ボクのふるさと、ボクの家族
小学生時代 ブラクとの出会い
中学生時代 部落との出会い直し
高校生時代 仲間、そして爆発！
大学生時代 揺れと葛藤
エピローグ 新たな挑戦に向かって！
イマドキの若者が、自分史を通して、部落差別からの自己解放を熱く語る。
目次
プロローグ―ボクのふるさと、ボクの家族
小学生時代―ブラクとの出会い
中学生時代―部落との出会い直し
高校生時代―仲間、そして爆発！
大学生時代―揺れと葛藤
エピローグ―新たな挑戦に向かって！
著者等紹介
川口泰司［カワグチヤスシ］
１９７８年愛媛県宇和島市の被差別部落に生まれる。１９９４年宇和島市高校生友の会を結成。１９９７年桃山学院大学社会学部入学。部落解放研究会に入部。２００１年部落解放・人権研究所啓発企画室に勤務。２００４年大阪市新大阪人権協会に勤務。２００５年山口県人権啓発センター事務局長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ねむ
0
少し前この著者の講演を聞いたのですが、内容はこの本とほぼ一緒でした。人権教育LHR前に復習と思って読んだら、川口さんの声で再生された。実際部落の生徒や保護者と関わり話をして思いを聞いたり伝えたりすることで、私の意識も変わってきたから、川口さんの言いたいことがわかるようになってきた。でもここ最近は仕事の多さを理由に、遠ざかってきてて、そうしたら自分の考えも、どんどん得手勝手になってきたような気がする。反省。2009/11/14
