開拓社言語・文化選書<br> ハリウッド映画と英語の変化

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ハリウッド映画と英語の変化

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758926027
  • NDC分類 830.2
  • Cコード C1382

出版社内容情報

ハリウッド映画で使われる英語がどのように変化してきたかを考察する。サイレント映画から発声映画(トーキー)への移行に伴い、映画にふさわしい英語とは何かが模索された。イギリス英語の影響を受けた間大西洋アクセントの隆盛、公的検閲を避けるための映画産業界内の自主検閲制度の導入、地域方言の描き方におけるオーセンティシティなど、映画の英語に影響を与えた要因を論じる。

内容説明

ハリウッド映画で使われる英語がどのように変化してきたかを考察する。サイレント映画から発声映画(トーキー)への移行に伴い、映画にふさわしい英語とは何かが模索された。イギリス英語の影響を受けた間大西洋アクセントの隆盛、公的検閲を避けるための映画産業界内の自主検閲制度の導入、地域方言の描き方におけるオーセンティシティなど、映画の英語に影響を与えた要因を論じる。

目次

第1章 概説
第2章 サイレント映画からトーキーへ―『ジャズ・シンガー』(1927)
第3章 ギャング映画の英語―『民衆の敵』(1931)
第4章 ハリウッド映画と間大西洋アクセント―『ローマの休日』(1952)
第5章 トーキーの登場とサイレント映画スターの命運
第6章 トーキーの登場とイギリスの反応
第7章 プロダクション・コードによる規制―『風と共に去りぬ』(1939)
第8章 タブー語と戦争映画―『7月4日に生まれて』(1989)
第9章 アメリカ南部を描いた映画の英語―オーセンティシティと「わざとらしさ」の間
第10章 言語観、言語景観の変化―『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)

著者等紹介

山口美知代[ヤマグチミチヨ]
京都府立大学教授。京都大学博士(文学)。ケンブリッジ大学修士(言語学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

110
なかなか面白かった。 タブー語と戦争映画、と一章を当てて”7月4日に生まれて”(トム・クルーズ主演のベトナム反戦映画)について書いているのに、トムの名前が全く出てない。他の章、トム・ハンクスはよく出てくる。もしかして、トム・クルーズ嫌いなのかな?(私大ファン)2024/08/22

bibi

0
サイレントからトーキーへの移行期に言葉の所為で人気が落ちて行った俳優たちがいると聞いていたので、当時の新聞評などの分析が興味深かった。残念ながら自分の英語力では訛りなどわからないが、現在のハリウッド映画に比べて古い映画のセリフが聞き取りやすい理由はわかった。2025/04/07

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