内容説明
英語の学習にインターネットをいかに役立てるのかということを主眼に、Google検索を中心にYahoo検索のやり方についても具体的に詳しく解説。また意外と知られていない両者の長所と短所についても言及。ネット上で利用できるBNCコーパスやCOCAコーパスの利用の仕方などについても紹介。実際にGoogle検索を利用して、データが豊富という長所を生かせば、どういう語法研究が可能かを例示。
目次
第1章 インターネット検索(検索サイト;検索ボックスに文字を入れて検索 ほか)
第2章 英文検索に適したサイト(Google日本は適切か;サイト内検索(ドメイン内検索)と検索オプション ほか)
第3章 英文検索の実際(Google検索の活用法(アステリスク(*)の利用
OR検索の利用
件数比較
英作文での利用))
第4章 Google以外の検索(Yahoo検索の活用法(アステリスクの利用;OR検索の利用;件数比較)
BNC(British National Corpus)の活用法 ほか)
第5章 Google検索による英語語法研究(at/in the doorwayとat/in the beginning of this month/year;形容詞の語順 ほか)
著者等紹介
衣笠忠司[キヌガサタダシ]
1949年、兵庫県生まれ。1974年、神戸市外国語大学大学院(修士課程)修了。現在、大阪市立大学文学研究科教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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