出版社内容情報
本書は、フェイズとその帰結に焦点を当てた獨協大学での言語学ワークショップと日本英語学会でのシンポジウムの発表を論文集としてまとめたものである。ミニマリスト・プログラムの枠組みに基づき、国内外から6名の言語学者が論文を寄稿し、様々な視点から、精力的にフェイズとその帰結を探っている。本書には、フェイズを取り込んだ理論の重要性を示すと同時に、ミニマリスト・プログラムにおける最新の知見が取り込まれている。
安井 美代子［ヤスイ ミヨコ］
生年：1958年。最終学歴：国際基督教大学大学院教育学研究科 教育学博士。現職：獨協大学外国語学部英語学科教授。専門：統語論。主要業績：論文 “Prepositional versus verbal causativizers” (NELS 40, 2013)、“Innocuousness of {XP, YP} as a root clause in Japanese and English” FAJL 7: Formal Approaches to Japanese Linguistics (MITWPL 73), 2014)、“Sharing Light Verbs between Passive and Active Transitive Verbs” (WCCFL 31, 2014)。
水口 学［ミズグチ マナブ］
生年：1977年。最終学歴：獨協大学大学院外国語学研究科英語学専攻博士後期課程満期退学。博士（英語学）。現職：東洋大学社会学部社会心理学科准教授。専門：理論言語学（統語論）。主要業績：論文 “Consequences for Feature Inheritance for Subject Movement” (WCCFL 31, 2014)、“Simplest Merge: Its Implications for Improper Movement” (SICOGG 17, 2015)、“De-activation of ? through pair-Merge” (English Linguistics 33)。
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- 和書
- 財務会計の重要論点
