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内容説明
眼に飛び込んでくる色や形から人は何を受け取り、どのように理解しているのか。デザインの考え方とスキルを8つのエレメントから学ぶ。感覚を研ぎすまし、手で思考し、社会へと還元するムサビ通信のデザイン教育。
目次
0 グラフィックデザインを学び始めるために
1 色の体系を知る―課題・色彩‐オリジナル・パレット
2 形で意味を伝える―課題・ピクトグラム‐歩く・走る・跳ぶ
3 カテゴリーを考える―課題・カテゴライズ・編集‐蝶課題
4 伝えるための写真―課題・写真‐ヴィジュアル・カルタ
5 メッセージを視覚化する―課題・広告‐ヴィジュアル・オピニオン
6 意味を文字で組む―課題・タイポグラフィ‐MY OPINION
7 見えないものを形にする―課題・ダイアグラム‐もの、人、音
著者等紹介
白尾隆太郎[シラオリュウタロウ]
1953年生まれ。東京教育大学(現筑波大学)教育学部芸術学科構成専攻卒業。勝井三雄デザイン研究室を経て、82年白尾デザイン事務所開設。02年より本学通信教育課程デザイン情報学科コミュニケーションデザインコース教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リュカ!
1
おそらくデザイン学科の教科書。アカデミックな内容で、今すぐ実益を生むというような知識ではないが、後々効いてくる知識だという気がする。ボディブローみたいに。2016/08/21
tadayoshi kasai
1
武蔵野美術大学のテキストなのかな? 課題制作というか、今作ってるデザインにこのテキストの課題を柔軟に当てはめながらやっていこうと思う。2015/07/01
の
1
武蔵野美術大学通信教育課程のグラフィックデザイン入門書。造形的な素養や知識を学んだのち、課題を試行し、コミュニケーションの実験例を挙げるデザインの基礎課程で、色彩・ピクトグラム・編集・写真・広告・タイポグラフィ・ダイアグラムといった領域に用意され、専門的な学習へと進む視野の獲得を目指す。コンピュータを使って誰もがDTPで制作をできるようになったが、専門家のデザインは読者が情報を理解しやすい視覚伝達の方法を実践的な検証で獲得しているので、両者との間には違いがある。今後も社会に有用な分野。2015/06/30
tadayoshi kasai
0
一通り課題制作してみたけど、良いテキストだったよ?2015/11/14