出版社内容情報
物語、対話、演説、メディア報道、さらにネットへとジャンルを広げ、メタ語用論的意識からことばのおもしろさに踏み込んでいく。本書は、意味論・語用論・文体論などの総合的観点から、ことばや情報のデザイン、さらにそれらを読み解くことばのインテリジェンスを論じるものである。ことばや構図の選び方にも使い手の裁量や思惑が含まれることを押さえたうえで、物語、対話、演説、メディア報道、さらにネットへとジャンルを広げ、メタ語用論的意識からどのようにトリックやレトリックを見極めていくのかを考え、ことばのおもしろさに踏み込んでいく。
沖田 知子[オキタ トモコ]
著・文・その他
堀田 知子[ホッタ トモコ]
著・文・その他
稲木 昭子[イナキ アキコ]
著・文・その他
内容説明
本書は、意味論・語用論・文体論などの総合的観点から、ことばや情報のデザイン、さらにそれらを読み解くことばのインテリジェンスを論じるものである。ことばや構図の選び方にも使い手の裁量や思惑が含まれることを押さえたうえで、物語、対話、演説、メディア報道、さらにネットへとジャンルを広げ、メタ語用論的意識からどのようにトリックやレトリックを見極めていくのかを考え、ことばのおもしろさに踏み込んでいく。
目次
第1章 ことばをデザインする(ことばのデザイン―意味の幅;構図のデザイン―視点と発想 ほか)
第2章 誰が語る―物語の場合(語りと語り手;誰のことば?考え? ほか)
第3章 どう話す―対話の場合(流れの切り盛り;他者のことばを借りる ほか)
第4章 今ここで語りかける―演説の場合(人称代名詞の使い分け;聴衆の巻き込み方 ほか)
第5章 情報をデザインする―メディアの場合(ラベリング―ことばの罠;隠されたステレオタイプ―役割語 ほか)
著者等紹介
沖田知子[オキタトモコ]
大阪大学名誉教授。専門は意味論・語用論・文体論
堀田知子[ホッタトモコ]
龍谷大学教授。専門は文体論・語用論・物語論
稲木昭子[イナキアキコ]
追手門学院大学名誉教授。専門は文体論・語用論・英語コーパス研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。