出版社内容情報
歴史比較言語学は、言語の構造と歴史ばかりでなく、副産物として言語と文化の関係を明らかにする。最も興味深い語源と意味を中心に、歴史比較によって、言語の本質と構造を鮮明に描き出す入門書である。
内容説明
歴史と比較によって、言語の本質と構造がよりいっそう鮮明に描き出される。音論、文法、語彙と意味、比較文法、言語地理学、語源学など10章からなり、付録には練習問題と解答、印欧語根50選、関連の用語192個を解説した。
目次
第1章 序説
第2章 印欧諸語
第3章 音論
第4章 文法(形態論・統辞論)
第5章 語彙と意味
第6章 ゲルマン語比較文法
第7章 ロマンス語比較文法
第8章 言語地理学
第9章 語源学
第10章 歴史と構造(付:言語類型論と対照言語学)



