内容説明
本書は『近代英語文法』(MEG)第2巻の紹介である。イェスペルセンの研究が様々な形で生成文法に深い影響を与えていることは周知の事実である。本巻でもその源泉のいくつかを見ることができる。
目次
序説
数
不変化複数
単数と複数の意味
数の意味(続き)
二次語における数
数(補遺)
実詞
実詞化された形容詞
支え語one
主要語としての形容詞
付加詞と主要語の関係
付加詞としての実詞
付加詞(続)
付加詞(結語)
代名詞のランク
代名詞のランク(結語)
著者等紹介
中村捷[ナカムラマサル]
1945年島根県生まれ。現在、東北大学名誉教授。博士(文学)。職歴:東京学芸大学、東北大学大学院文学研究科、東洋英和女学院大学を経て、マサチューセッツ工科大学研究員(フルブライト若手研究員)、カリフォルニア大学(アーバイン校)客員教授(文部省在外研究員)。著書に『形容詞』(現代の英文法7、共著、研究社、1976:1977年度市河賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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