出版社内容情報
「ラジオを通じて真剣に向き合った2年間。大切な宝物のような記録じゃないか」(本書より)──著者による小説講座、読書会、自らの作品、海外のブックフェア、登山、好きなお菓子やホットサンド、思い出の曲、子ども時代などなどについて、楽しく真摯に語り、リスナーと温かい交流をした珠玉のことばの数々。
バラエティに富み、内容が深い上下巻です。
内容説明
「ラジオを通じて真剣に向き合った2年間。大切な宝物のような記録じゃないか」(本書より)―著者による小説講座、読書会、自らの作品、海外のブックフェア、登山、好きなお菓子やホットサンド、思い出の曲、子ども時代などなどについて、楽しく真摯に語り、リスナーと温かい交流をした珠玉のことばの数々。バラエティに富み、内容が深い上下巻です。
著者等紹介
湊かなえ[ミナトカナエ]
2007年「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞。同作を収録したデビュー作『告白』は「2008年週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、第6回本屋大賞を受賞。また14年には、アメリカ「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙のミステリーベスト10に、15年には全米図書館協会アレックス賞に選ばれた。12年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。16年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞受賞。18年『贖罪』がアメリカのエドガー賞〈ペーパーバック・オリジナル部門〉にノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ao
5
とりあえず『そして誰もいなくなった』を読書メーターで「読みたい本」に登録した。あまりミステリーは読んでこなかったが、「全てが集約された最高傑作」と絶賛されていたので読んでみたいという気になった。小説を書く際のアドバイスも参考になる。あとがきの「コロナが落ち着いて外出が自由になった今よりも、季節に思いを馳せながら日々を過ごしていたことがわかります」という言葉も印象的。あの頃は空白の期間と思ってしまいがちだが、いやいやそんなことはないと示す本でもある。これを機にミステリーももう少し読んでみようかと感じた。2025/06/20
時代
2
うん。下巻もわざわざ読まなくていいかも。ラジオは聞くものですね△2025/06/12