時代小説文庫<br> 菊むすび―花暦居酒屋ぜんや〈7〉

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時代小説文庫
菊むすび―花暦居酒屋ぜんや〈7〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758446761
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

どうもこの頃お妙の体の調子が優れない。
俵屋の若旦那から、お梅との祝言の料理を何品か作ってもらいたいと頼まれたばかりだったのだが……。
そんなお妙の代わりに、祝言の料理を作ると決めたお花。
お妙から受け継いだぜんやの味で、緊張したお梅の心をほぐすことはできるのか──。
若旦那とお梅の新たな門出を祝う梅若汁、滋養にとんだ利休卵、菊花のお浸しを混ぜ込んだ握り飯、琥珀色に輝く軍鶏鍋。
傑作時代小説、めでたい第七弾!

内容説明

どうもこの頃お妙の体の調子が優れない。俵屋の若旦那から、お梅との祝言の料理を何品か作ってもらいたいと頼まれたばかりだったのだが…。そんなお妙の代わりに、祝言の料理を作ると決めたお花。お妙から受け継いだぜんやの味で、緊張したお梅の心をほぐすことはできるのか―。若旦那とお梅の新たな門出を祝う梅若汁、滋養にとんだ利休卵、菊花のお浸しを混ぜ込んだ握り飯、琥珀色に輝く軍鶏鍋。傑作時代小説、めでたい第七弾!

著者等紹介

坂井希久子[サカイキクコ]
1977年和歌山県生まれ。同志社女子大学学芸学部日本語日本文学科卒業。2008年「虫のいどころ」で第88回オール讀物新人賞を受賞。2015年『ヒーローインタビュー』が「本の雑誌増刊 おすすめ文庫王国2016」のエンターテインメント部門第1位に選ばれる。2017年『ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや』で第6回歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しんごろ

163
めでたい話ばかりで、幸せな気分になれたよ。お花と熊吉の成長ぶりも微笑ましい。お花も熊吉も、それぞれが進む道、困難はきっとあると思うが、足掻いて壁を乗りこえて突き進んで成長してほしい。そして、ぜんやの料理はあいかわらず美味しそうだ。利休卵は食べてみたい。軍鶏鍋は絶対に美味しいに決まってる。それにしても、居酒屋ぜんやに関わる女性陣の女子会の飲みっぷりがいいね。幸せいっぱいいただいて、ホッコリして終わりそうだと思ったら、なんなんだこの終わり方は!続きが気になるじゃないか。2024/12/15

いつでも母さん

131
目出度さに溢れる第七弾!各人それぞれの様子をニンマリしつつ読んだが、最後だけあらあら・・?おえんとおかや母娘は悪い人じゃ無いけれど、市井には必ずいるキャラだと思うものの・・まぁ、おかやも大人になるよね(汗)熊吉の想いがいつか届いて、二人で幸せになると好いなぁ。次は来年の5月・・あぁ、待ち遠しい。2024/12/03

タイ子

97
何やらお妙が不調、おっ母さん夕べ何か食べて食あたりなん?いやいや、お花ちゃんの心配はごもっともだけど、お妙さんはめでたくご懐妊となりました。体調がすぐれないおっ母さんの代わりに友達のお梅ちゃんの婚礼の料理の数品を作ることに。少しづつ成長を見せるお花に熊吉はほのかな想いをよせつつ、何やら嫉妬心さえわいてくる。大人の階段を昇る途中にある景色や、足元の草花、時につまづく小石の存在は大切な物であり無駄なものはない。お目出度続きの時には思いがけないことが起こるのが常。さて、次回のぜんや物語の展開を乞うご期待!2024/12/11

おしゃべりメガネ

97
気がつけばこちらのシリーズも第7弾に。本家が10巻でいったんおしまいでしたが、こちらも本家に追いつけ、追い越せの勢いですね。本作はとある事情から「お妙」の出番が控えめで、必然的に「お花」が大奮闘、大活躍してくれます。そんな彼女の頑張り、成長ぶりに涙が溢れてきてしまいます。個人的にはもう少し「熊吉」の出番がほしかったトコですが、まぁ本作はこれはこれで良かったのかもしれませんね。「お花」と「熊吉」の距離感は基本変わらずも、すっかり「熊吉」が「お花」を意識しています。「熊吉」にエールを送り、幸せを願います。2024/11/16

のぶ

85
本作は全体におめでたい雰囲気が漂っていて、穏やかな気持ちで読む事ができた。冒頭でお妙が体調不良で横になっていると思ったら、おめでただった。俵屋の若旦那からお梅との祝言の料理を作ってもらいたいと頼まれたのだが、お妙に無理をさせられない。お妙の代わりに、祝言の料理を作ると決めたお花だったが、お妙から受け継いだ味を守ることが出来るのか。お花が健気で可愛かったし、お花が作る料理もお妙に劣らずおいしそうだった。お妙のお産がどうなるかと、お花の将来については次作に持ち越し。この先も楽しみだ。2024/12/09

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