出版社内容情報
大きくて、強くて、やさしい。
愛しのハリー!
生後3ヶ月の黒ラブ「ハリー」がやってきた。
元気いっぱいでいたずら好き、甘えん坊のハリーはぐんぐん大きくなり、家族との絆も深まっていく。
山も谷もなんのその、みんなで乗り越え、村井さんちは今日も大騒ぎ!
見る見る大きくなっていく愛犬と暮らす愉快でやさしい日々を、多数のカラー写真を添えていつくしむように綴る待望のエッセイ集。
村井 理子[ムライ リコ]
著・文・その他
内容説明
新しい家族が加わった!みるみる大きくなっていく黒ラブラドール・レトリバー「ハリー」との愉快でやさしい日々をいつくしむように綴る待望のエッセイ集。
目次
犬がいるから
もう一匹の黒ラブ
私のガードワン
犬はいつも私たちと
二日間の別れ
ハリーの事件簿1 マウスピース失踪事件
大型犬にご用心
ハリーの事件簿2 夏祭り乱入!
秘密兵器投入!
天使が浜に舞い降りた〔ほか〕
著者等紹介
村井理子[ムライリコ]
翻訳家・エッセイスト。1970年静岡県生まれ。学生時代をカナダ、イギリスで過ごし、大学卒業後に翻訳の仕事をはじめる。訳書、著書多数。エッセイ執筆など、多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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buchipanda3
100
黒ラブ(ラブラドールレトリバー)の飼い主さんのエッセイ。先日、翻訳家である著者のツイートを眺めていたら、スーッと流れてくるのは真っ黒な犬くんの写真ばかり。相当好きなんだなあ、このハリー君のことを。と思いながら見ているうちに私もそのカッコかわいい姿に見惚れていた。ということでシリーズ最初のこちらを。子犬時代の写真が堪らないっ。瞳にKO。琵琶湖の湖畔を駆ける姿が似合う。体は大きいけど中身はまだ子犬なハリー。飼い主さんの大変だけど愛情を注がずにはいられないという気持ちが伝わってくる様々な話をじんわりと楽しめた。2021/09/11
る*る*る
27
翻訳家・村井理子(初めて知った翻訳家)宅の黒ラブラドール♂イケワン「ハリー」は、警察犬訓練所から迎えられた。約一年の育犬記録。見ず知らずのお方が車を乗り捨てハリーに近寄って来たエピソードや、ラブラドールがガードマンのような立ち振る舞いなど、我が家にも当てはまる!村井さんの楽しい綴りに笑い、ハリーの気持ち綴りに泣き…図書館本で読んだけれど購入しよう!身近になった著者の、ツィッター・インスタをフォローしました✴︎題名「犬」を「きみ」と読むのもいいな〜2018/09/13
a*u*a*i*n34
19
翻訳家の村井理子さんが黒ラブとの日々を描いたエッセイ。見返してみたら村井さんの翻訳作品を読んでてイキイキした表現力だなと感心した記憶があります。で、本作ですが、私が動物好きであることは差し引いてもとっても楽しかったです。声をだして笑うほど可笑しい事件の数々と優しい気持ちになれるたくさんの写真で、あっという間に読み終わりした。黒ラブのハリーがとんでもなくかわいいし。次刊があるので早く読みたいです。村井さんに限らず翻訳家には名エッセイストが多いですね。2019/10/11
タカラ~ム
18
カワイイ!もうかわいすぎるよ、ハリー!ともう彼にぞっこんになってます。村井さんのところに生後3ヶ月でやってきた黒ラブのハリーくん。本書9ページに掲載されている子犬のハリーくんの写真に心を射抜かれない犬好きはいないと思う。ハリーくんが村井家にやってきてからの日々を綴ったエッセイを読むと、村井さんをはじめ家族みんながハリーくんを溺愛していることがよくわかる。まだまだ幼くてやんちゃなハリーくんだけど、そこがカワイイのだ。いろいろ大変なこともあるけど、ハリーくんがいるから乗り越えられる。犬って素晴らしい!と思う2019/09/29
まめこ
14
翻訳家、村井理子さんのハリーへの愛あふれるエッセイ。ハリーは警察犬訓練所から生後3ヶ月で村井家にやってきた大きくてやんちゃでハンサムな黒ラブくんです。ラブは、小さな頃は暴れん坊で大変なのは読んだり聞いて知ってるけれど、ハリーくんも例にもれず。犬と暮らすってほんとに大変なのです(うちは小型犬ですけれど)。でもどんなに大変でもハリーなしの生活は考えられず、ハリーを心の底から愛している村井さんの愛が炸裂している言葉がたくさん!わたしも愛犬に毎日「かわいいねーうちにきてくれてありがとう」って言いながらくっついて→2018/09/21