出版社内容情報
臨海署近くの海で遺体が発見される。
身元は、かつて特殊詐欺で逮捕された戸沢守雄という七十代の男だった。
捜査員たちが、遺体発見の前日に、被害者と釣りをしていた猪狩と和久田という男性に話を聴きに行くと、二人とも何かに怯えた様子で、その後、消息が途絶えてしまう。
一方、刑事の水野は、東報新聞の記者山口に、先輩の記者からセクハラを受けていると相談される……。
男は人生の終盤で何故殺されたのか。
ロングセラー「安積班」シリーズ、巻末に刊行記念インタビューを加え、待望の文庫化。
内容説明
臨海署近くの海で遺体が発見される。身元は、かつて特殊詐欺で逮捕された戸沢守雄という七十代の男だった。捜査員たちが、遺体発見の前日に、被害者と釣りをしていた猪狩と和久田という男性に話を聴きに行くと、二人とも何かに怯えた様子で、その後、消息が途絶えてしまう。一方、刑事の水野は、東報新聞の記者山口に、先輩の記者からセクハラを受けていると相談される…。男は人生の終盤で何故殺されたのか。ロングセラー「安積班」シリーズ、巻末に刊行記念インタビューを加え、待望の文庫化。
著者等紹介
今野敏[コンノビン]
1955年、北海道生まれ。上智大学在学中の1978年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て専業作家に。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。17年「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。23年、日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
papako
金吾
のぼる
Ribes triste
-
- 和書
- アメリカ口語辞典