内容説明
一巻のプルタークあらば、わが一生を築くことを得る。西洋文明の淵源たる古代ギリシア、ローマに活躍したアレキサンダー、シーザー、ブルータス等の英雄の波瀾万丈の生涯を生き生きと描き、自己の理想とする人物、人生とはいかなるものかを示唆する英雄伝の白眉。
目次
プルターク伝
セミストクリーズ
アルシバイアディーズ
ペロピダス
アレキサンダー
シーザー
アレキサンダーとシーザーとの比較
マーカス・ブルータス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆりゆり
4
以前「三国志」や「竜馬が行く」、「アレキサンドロス大戦記」などを読んだことがありますが、何を楽しめば良かったのかさっぱり分かりませんでした。戦争で勝利し、国土を拡大し、戦術に優れることを、名誉・光栄なこととして喜ぶ古今東西の「英雄」の人物としての魅力よりも、むしろどれだけの人間を殺戮し、強奪し、虐げたかを思うと、「野蛮である」という感が否めず、この時代に「英雄」として名を残した人々の負の部分がどうしても受け入れられず、読了するまでが苦痛で仕方ありませんでした。2010/07/06
wiki
2
ううん。名前が難しい。誰かわからん。そして断然面白い旨が書いてるけど、面白さがわからんかった。パラパラ飛ばし読みしてしまった。2017/12/28
小澤 泰裕
2
名前が英語風なので読みにくい。カエサルがシーザーなのは良いとして、プラトンはプレートー、アテネはアゼンス、テーベがシービスである。2016/11/23
おかまたけ
2
http://www.geocities.jp/hgonzaemon/intro_plutarque_intro.html 左記のレビュー以上の感想を書けそうにありません。ちなみに、登場人物名は全て英語読みです。2005/09/04
Koji Yamamoto
1
アレキサンダーとかうっすら内容知ってたから読めるかと思ったら事実が淡々と書き述べられているので読むのに一苦労2015/12/14