ハルキ文庫 時代小説文庫<br> 薫そうめん―木挽町芝居茶屋事件帖〈4〉

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ハルキ文庫 時代小説文庫
薫そうめん―木挽町芝居茶屋事件帖〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758445757
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

蒸し暑い雨の日。美男・喜八が仕切る木挽町の芝居茶屋かささぎで、元金貸しの隠居・岩蔵と、金貸しの奉公人だという長助が相席となった。
二人を中心に店には和やかな時が流れていたが、岩蔵の棘のある言葉で場は白けてしまう。
それでも岩蔵をやけに気にかける長助。一方、常連で狂言作者の娘・おあさは、駿河台で起きた詐欺事件を取材中らしい。
その上、かささぎを大茶屋にする応援がしたいと、喜八にある計画を持ち掛けてくる。
芝居の町が舞台、人情たっぷりの事件帖、第四作!

内容説明

蒸し暑い雨の日。美男・喜八が仕切る木挽町の芝居茶屋かささぎで、元金貸しの隠居・岩蔵と、金貸しの奉公人だという長助が相席となった。二人を中心に店には和やかな時が流れていたが、岩蔵の棘のある言葉で場は白けてしまう。それでも岩蔵をやけに気にかける長助。一方、常連で狂言作者の娘・おあさは、駿河台で起きた詐欺事件を取材中らしい。その上、かささぎを大茶屋にする応援がしたいと、喜八にある計画を持ち掛けてくる。芝居の町が舞台、人情たっぷりの事件帖、第四作!

著者等紹介

篠綾子[シノアヤコ]
1971年、埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。健友館文学賞受賞作『春の夜の夢のごとく―新平家公達草紙』でデビュー。短篇「虚空の花」で九州さが大衆文学賞佳作受賞。主な著書に『青山に在り』(日本歴史時代作家協会賞作品賞)。主なシリーズに「更紗屋おりん雛形帖」(歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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真理そら

55
カバーイラストにも登場しているおあさちゃんの出番が多かった。でもこのシリーズは喜八と弥助というタイプの違うイケメンを愛でる物語なので(と個人的に思っているので)おあさちゃんのグイグイ行く感じには違和感があった。実行犯とは別に黒幕が居て…という昨今巷で話題のシステム?っぽい犯罪の話。2023/07/24

kagetrasama-aoi(葵・橘)

29
「薫そうめん」木挽町芝居茶屋事件帖 第四巻。表紙絵が狂言作者儀左衛門の娘のおあさ、とっても可愛らしい顔立ちなんだけど、眼鏡かけないと良く見えない、もの凄い近眼設定です。流石に女の子に焦点当たってきましたね。それは兎も角、なんだか色々とトントン拍子に行き過ぎていて、ちょっと躊躇する気分です。修業したわけでも無いのに弥助が料理が玄人裸足とか、茶屋を営みながら余儀で役者として舞台に上がって喝采をあびるとか?喜八は茶屋の主になりたいのか、それとも役者になりたいのか、どっちなんでしょうか?2024/09/23

むつこ

23
シリーズ4作目。初夏をむかえ、冷やした甘酒や瓜、そうめんが登場。孫娘が世話をしてくれるという常連客・岩蔵が騙されていそうだし惚けてきた様子の騒動と、今回もまたお芝居のお手伝いをする。起承転結わかりやすくて、全然違うのにTVドラマの水戸黄門がふと浮かんできた。イケメン喜八と弥助、映像で観たいなぁ~。2024/04/02

tomtom

21
喜八と弥助の絡みがいつもより少なくて残念だった。おあさがそっと影から手伝うというよりガンガン前に出てくるし、おあさの考えている茶屋になっていくのだろうか。巴屋のきな臭い感じがまたまた増してきた。2023/11/27

へへろ~本舗

9
一日のみの特別料理が読んでいて楽しい。おあさに対して嫉妬の炎を燃やす弥助、全然気づかない喜八…。自分は弥助に軍牌を上げたいんだけどなぁ。おあさはちょっと図々しいというか厚かましいというか…2023/07/20

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