ハルキ文庫 時代小説文庫<br> ねじり梅―花暦居酒屋ぜんや

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ハルキ文庫 時代小説文庫
ねじり梅―花暦居酒屋ぜんや

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  • サイズ 文庫判/ページ数 230p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758445252
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

居酒屋「ぜんや」の女将・お妙の父がかつて売っていた薬をもとに作られた「龍気補養丹」を改めて売り出すことになった熊吉。
養い子だが、少しずつ養い親の只次郎とお妙に心を開き始めたお花。
ようやく道が開けてきたかに見えた二人に、だが新たな災難が降りかかる──。
押し込み未遂騒動に、会いたくない人との再会まで。
それでも二人は美味しい料理と周囲の温かい目に守られながら、前を向いて頑張ります! 
馬面?の肝和え、飯蛸煮、鱈の白子での雑炊、?の塩焼き。
お腹と心を満たす、人情時代小説、第三弾!

内容説明

居酒屋「ぜんや」の女将・お妙の父がかつて売っていた薬をもとに作られた「龍気補養丹」を改めて売り出すことになった熊吉。養い子だが、少しずつ養い親の只次郎とお妙に心を開き始めたお花。ようやく道が開けてきたかに見えた二人に、だが新たな災難が降りかかる―。押し込み未遂騒動に、会いたくない人との再会まで。それでも二人は美味しい料理と周囲の温かい目に守られながら、前を向いて頑張ります!馬面剥の肝和え、飯蛸煮、鱈の白子での雑炊、〓(にべ)の塩焼き。お腹と心を満たす、人情時代小説、第三弾!

著者等紹介

坂井希久子[サカイキクコ]
1977年和歌山県生まれ。同志社女子大学学芸学部日本語日本文学科卒業。2008年「虫のいどころ」で第88回オール讀物新人賞を受賞。2015年『ヒーローインタビュー』が「本の雑誌増刊おすすめ文庫王国2016」のエンターテインメント部門第1位に選ばれる。2017年『ほかほか蕗ご飯居酒屋ぜんや』で第6回歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

192
平穏で時にはちょっとした出来事が起こって、たんたんと終わるものかと思ってたけど、熊吉が仕事で上方に行ってから、なんとも不穏で、物騒な事件が起こりだした。事件後、おちついたらと思ったら、お花がややこしい事になって、いったいなんなんだ。すごく続きが気になる終わり方。この不穏な事件は“龍気補養丹”のせいなのか。それとも恨みつらみなのか。そして、黒幕は誰なのか。複数犯なの可能性も…。気になる。そんな中でも、“ぜんや”の料理は美味しそう。無事に事件が解決して、平穏な日々に戻ってほしいと願う。 2022/12/03

いつでも母さん

153
えぇ~!この終わり方は切ないよ、坂井さん。どうしたって次が気になるってもんです。妄想が膨らんで、どうぞよしなにお願いしますって感じの花暦シリーズの第3弾。鼻は利くが、実母のことを振り切れないお花がじれったい(まだまだ成長過程だものしかたないけれど)片や熊吉は順調だけれど、そんな時こそ好事魔多しか?次巻へ続くのね。かつての友・長吉の影が私の脳内でむっくりと(汗)あぁ、次は5月かぁ。2022/11/30

ゴンゾウ@新潮部

110
熊吉とお花の周りで不審な事件が次々に起こります。熊吉の声色を真似た強盗とお花に鳥兜を渡した少年。ふたりが繋がっているように思います。 中途半端に終わってしまう。次号が待ち遠しい。2023/01/22

タイ子

104
熊吉が上方に旅立ってそろそろ帰る頃合いに不穏な出来事が。熊吉の声音を使って商家に押し入ろうとする謎の輩たちが出没。声帯模写って昔からいたんだな。何とか災いはまぬがれた町内。片や、「ぜんや」のお花はもらい子という被害者意識から今だ逃れられず、明るくふるまってはいるものの何かと考えてしまう日々。そんな彼女の前に実の母親が突然現れ、ますますお花の胸が騒ぎ始める。毒母だった昔と違う母を振り切れないお花の気持ち、切ないなぁ。でも、世の中そんなに甘くないんだぞ。そして「ぜんや」に事件の前ぶれが…次巻が楽しみ。2022/11/19

ツン

99
お母さん問題が出てくるなんて、思っていませんでした。。二人(二組?)の恋の行方もどうなるんでしょう?次巻が楽しみです。2022/12/10

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