ハルキ文庫 時代小説文庫<br> あきない世傳 金と銀〈13〉大海篇

個数:
  • ポイントキャンペーン

ハルキ文庫 時代小説文庫
あきない世傳 金と銀〈13〉大海篇

  • ウェブストアに106冊在庫がございます。(2025年05月03日 05時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 363p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758445061
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

宝暦元年に浅草田原町に江戸店を開いた五鈴屋は、仲間の尽力を得て、一度は断たれた呉服商いに復帰、身分の高い武家を顧客に持つことで豪奢な絹織も扱うようになっていた。
だが、もとは手頃な品々で人気を博しただけに、次第に葛藤が生まれていく。
吉原での衣裳競べ、新店開業、まさかの裏切りや災禍を乗り越え、店主の幸や奉公人たちは「衣裳とは何か」「商いとは何か」、五鈴屋なりの答えを見出していく。
時代は宝暦から明和へ、「買うての幸い、売っての幸せ」を掲げて商いの大海へと漕ぎ進む五鈴屋の物語、いよいよ、ここに完結。

内容説明

宝暦元年に浅草田原町に江戸店を開いた五鈴屋は、仲間の尽力を得て、一度は断たれた呉服商いに復帰、身分の高い武家を顧客に持つことで豪奢な絹織も扱うようになっていた。だが、もとは手頃な品々で人気を博しただけに、次第に葛藤が生まれていく。吉原での衣裳競べ、新店開業、まさかの裏切りや災禍を乗り越え、店主の幸や奉公人たちは「衣裳とは何か」「商いとは何か」、五鈴屋なりの答えを見出していく。時代は宝暦から明和へ、「買うての幸い、売っての幸せ」を掲げて商いの大海へと漕ぎ進む五鈴屋の物語、いよいよ、ここに完結。

著者等紹介

〓田郁[タカダカオル]
兵庫県宝塚市生まれ。中央大学法学部卒。1993年、集英社レディスコミック誌『YOU』にて漫画原作者(ペンネーム・川富士立夏)としてデビュー。2008年、小説家としてデビューする。2013年『銀二貫』で第1回大阪ほんま本大賞を受賞し、2022年には第10回となる同賞の大賞を『ふるさと銀河線―軌道春秋』で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

471
こいつはいけねえ。いけねえよ~。(あれ、どこかで聞いたような…)それぞれの登場人物が、気になる終わり方ではないか。まあ、いろいろあったねえ。良い事もあれば悪い事もある。一筋縄ではいかないね。惣ぼんも意地が悪いわ。惣ぼんの本音を知りたい。主従関係が壁になり想いは遠まわし。袂を分かちあった姉妹。逆に結の気持ちを知りたくなった。とにかくいろいろあったけど、地道な努力と懸命に絞り出す知恵、何よりも縁を大切にしたからこそ、五鈴屋がここまで発展できたと思う。個人的には慌ただしく終わった感じで、残念な最終巻に思った。2022/08/22

Sato19601027

442
あきない世傳 金と銀(風待ち篇、出帆篇、大海篇) 江戸へ出て8年目から16年目まで、江戸を襲う大火、呉服商いの再開、衣装比べ、田原町の地域の繋がり。 怒濤の最終編。幸の知恵と工夫、五鈴屋を取り巻く人々に感動。2023/05/25

ゴルフ72

368
「完結かぁ・・・」何故かラスト数ページで思わず「うッ!」なってしまったのは私だけ?最後の最後までハラハラドキドキ!高田先生有難うございました。嬉しいのは特別巻が2冊出るんですねぇ~今から楽しみしたいです。2022/08/16

ひさか

346
2022年8月ハルキ文庫刊。書き下ろし。シリーズ13作目にして完結編。思わせぶりな会話があり、少しはらはらしたが、そうでもない展開で、大団円。賢輔が言う「金を生かす銀になる」がタイトルに繋がり納得。五十鈴屋出世双六が楽しい。2022/09/18

hiro

344
前シリーズは毎回新刊が待ち遠しく、発売日に買っていた。一方このシリーズは、最初幸が好きになれず、しばらく図書本を読んでいた。しかし途中から、いろいろな苦難にも負けず「買うての幸い、売っての幸せ」を真摯に実践していく幸の姿に、また発売日に買うようになった。前巻を読み終えて、まだ2,3巻続くと思っていたので、本巻で完結と知って驚き、これで終わりだと思うと読み終えるのが寂しくて、読むのに時間がかかった。火事や裏切り等々の苦難に遭っても、いつもお客様、仲間や奉公人を大切にする幸に勇気をもらえた。ありがとう幸。 2022/08/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19909869
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品