ハルキ文庫<br> 夜のお茶漬け―食堂のおばちゃん〈11〉

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ハルキ文庫
夜のお茶漬け―食堂のおばちゃん〈11〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 226p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758444576
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

カツカレー、焼き魚定食、ハンバーグ、ナポリタン―「近所にあれば、毎日通いたい!」という熱い声が続々寄せられている、ほっとする美味しい料理で、財布にも心と体にも優しいはじめ食堂。姑の一子と嫁の二三、今や大きな戦力になった万里の三人で、仲良く営んでいます。そんなある日、万里がはじめ食堂の慰労会で訪れた、新富町「八雲」のスッポンのコース料理に衝撃を受けて―四十万部突破の大人気シリーズ、文庫オリジナル。どの巻からでもお読みいただけます。

著者等紹介

山口恵以子[ヤマグチエイコ]
1958年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。会社勤めをしながら松竹シナリオ研究所でドラマ脚本のプロット作成を手掛ける。2007年『邪剣始末』でデビュー。13年、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務するかたわら執筆した『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

294
気がつけばシリーズ第11弾。やはりというか、はじめ食堂の常連でいる気分で読んでしまう。家庭でも作れる身近な料理が多く、家で作って食べたくなる。納豆茶漬けが美味しそうだな。さて、物語の方は。危機とまではいわないけど、はじめ食堂がどうなるか心配してしまった。はじめ食堂では、春を迎えて、春は別れの季節でもある。寂しくもあり悲しくもあるけど、新しい場所で、しっかり頑張ってほしい。康平と瑠美の進展も気になるし、梓さんと三原さんと本の話をしてみたい。早く新生はじめ食堂を見たい。2022/01/21

タイ子

142
ここにきて物語が動き始めましたね。「はじめ食堂」も人も。まず再開発計画で食堂一帯の立ち退き問題が起こり、どうなるかと思いきや何とか落ち着いた模様。落ち着き方がビックリなんだけど。そして、いよいよ万里の新しい旅立ちが始まりそうです。夢の実現のために古巣を飛び出し、まずは一歩。2人のおばちゃんたちとプラス1人(あえて書きませんが)が頑張ってくれることでしょう。たぶん、万里もこれからしょっちゅうお目にかかるとは思いますが(笑)今回登場した<納豆茶漬け>がめっちゃ気になる。「ゆうれい居酒屋」誰か行かないかな?2022/02/05

KAZOO

127
いよいよ終わりが近くなってきたのでしょうか?今回も様々な事件らしきもの、例えば地上げによるお店の存続の危機、がありますが、一番はやはり料理人であるサブ主人公がある料亭の味の奥深さに触れて修行の出るという決意を固めます。今後は誰が料理絵お創るのでしょうか?この主人公の二人の年よりか、あるいは別の助っ人が出てくるのでしょうか?それとも潔く終わりになるのでしょうか?2022/02/23

おしゃべりメガネ

116
本シリーズも遂に二桁超えの第11弾となりました。本作においては遂にあのレギュラーメンバーの別れと出会いが綴られ、チーム『はじめ食堂』はまた新たな第一歩を踏み出します。本作で登場するシンプルながらもベスト、定番と思われるお茶漬けと目玉焼きの描写が素晴らしいです。たかがお茶漬け&目玉焼き、されどお茶漬け&目玉焼き、どちらもとにかく食欲を刺激する一品でした。しっかりと『はじめ食堂』を支え、守ってきたあのレギュラーに代わり、跡を引き継ぐのはまさかまさかのあのキャラクターですが、ある意味、面白くなりそうですね。2023/10/04

Ikutan

102
シリーズ第11弾。いつもながらの常連さんたちとの楽しいやり取りと季節感溢れる美味しそうなメニューにほっこり。今回は地域再開発の話題が持ち込まれ、『はじめ食堂』はどうなるのかとハラハラしたけれど、拍子抜けの展開でしたね。そして、いよいよ万里君の新たな旅立ち。代わりに頼もしいメンバーが入り、心機一転ですね。これからの『はじめ食堂』がどうなっていくのか気になります。そして、あの『ゆうれい居酒屋』の話題が出てきたのはびっくり。思わずニンマリしちゃいました。2022/03/06

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