ハルキ文庫<br> 碑銘―ブラディ・ドール〈2〉

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ハルキ文庫
碑銘―ブラディ・ドール〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 287p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758440479
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

権力、野心、支配……。様々な欲望を貪るような事件から、一年半が経った港町N市に、ひとりの男が降り立った。男の名は坂井直司。この街にある酒場「ブラディ・ドール」にバーテンとしてもぐり込んだ坂井。その目的は何なのか。笑顔の裏側に何があるのか――。自分を持て余し、死に場所を求める男たちの生き様を描いた、待望のシリーズ第二弾!!

内容説明

権力、野心、支配…。様々な欲望を貪るような事件から、一年半が経った港町N市に、ひとりの男が降り立った。男の名は坂井直司。この街にある酒場「ブラディ・ドール」にバーテンとして潜り込んだ坂井。その目的は何なのか。笑顔の裏側に何があるのか―。自分を持て余し、死に場所を求める男たちの生き様を描いた、待望のシリーズ第二弾!!

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年、佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部法律学科卒。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で日本冒険小説協会大賞、吉川英治文学新人賞受賞。85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で柴田錬三郎賞、06年『水滸伝』全19巻で司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で舟橋聖一文学賞、10年に日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』全15巻で毎日出版文化賞を受賞。13年紫綬褒章を受章。16年菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しんごろ

147
前作、現代ではありえないすごい戦い。別世界で荒野のような世界を感じたが、今作は前作ほどの派手な戦いには感じなかった。北方謙三が作り上げた世界から、少しだけ現代に近づいてきたか。それでも、十分すぎるほどの戦いだったけどね。川中と藤木をターゲットにしてる鉄砲玉の坂井が主役。北方謙三の世界では、タイマンという言葉よりは“サシの勝負”という言葉が北方謙三の描く世界には似合う。更に酒、タバコ、抱くという言葉がよく似合う。N市の裏の世界で男達がしのぎを削る。またN市で人が死んでいく。2023/06/21

KAZOO

113
ブラッディ・ドールシリーズの2作目です。今回は大阪からN市に鉄砲玉として主人公やその相棒を殺しに来た若者を1人称として話が進められます。そこに暴力団や企業が絡んできますが最後は予想通りです。北方さんは運転が好きでこの話の中にも車が出てきます。ご本人はマセラティに乗っておられたようですが、免許は返上されたようですね。8日のラジオのトーキングウイズ松尾堂でしゃべっておられました。2018/07/10

Shintaro

56
男と男の勝負はタイマンだ。クズはヤッパやハジキでもいい。でもあいつとはタイマンで勝負をつける。それが北方ワールドのルールだ、わかるだろ。そしてタイマンとなれば滅法強いのが川中だ。刺客として送り込まれた坂井、川中に命を預けることになった。当然だよね。一作で一人以上が死ぬのだから、新たな仲間と新たな敵を補充しないとシリーズが続かない。それが坂井の運命なのだ。北方、アンタに連れられて随分遠いところまで来てしまったな。引き返せるか。いや、しょうがない。どこまで連れて行ってくれるか見届けてやる。2017/01/21

優希

41
酒と煙草が立ち込めて、生々しらを感じました。バーテンとして潜り込んだ坂井の目的と笑顔の裏に何があるのかに引き込まれます。自分を持て余しながらも生き様を持つ。格好良いです。2022/06/24

Take@磨穿鉄靴

39
ブラディドールシリーズ第二弾。タイトルから誰の碑銘なのかと思いながら進む。途中「あ、これ令子絶対◯ぬパターンのやつや!」ということは令子の碑銘?違った。違わないけど違った。川中、藤木、坂井。いずれも人を惹きつける力が強い。しばらくはブラディドールシリーズに浸ろうと思う。★★★☆☆2023/09/29

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